北海道のコースもいよいよシ―ズンイン。夏に向けてゴルフツアーを企画するなら、ぜひ「札幌国際カントリークラブ 島松コース」でのプレーをおすすめしたい。プロトーナメントを多数開催している実績あるコースでのラウンドは、あらためてゴルフの面白さに気付かせてくれるはずだ。

古くは男子ツアーを、現在は女子ツアーを長期開催

キャリアの長いゴルファーなら、1965年から1973年まで開催された「日本プロゴルフダブルストーナメント」の、そして1975年から1998年までと24年間に渡っての「札幌とうきゅうオープン・ゴルフ・トーナメント」の会場として、「札幌国際カントリークラブ 島松コース」の名を覚えていることだろう。2006年からは女子ツアーの「北海道meijiカップ」を第1回大会から開催し、今年で18年目を迎える。

開場は1963年と、北海道のゴルフ場の中では9番目に古い歴史を持つ。札幌と千歳のほぼ中間、北広島市の白樺やなら、栗などの豊かな自然林の中にA、B、C、それぞれ9ホールの3コース、各ホールが林でセパレートされた全27ホールから成る。

画像: 自然の地形を活かした適度なアップダウンやアンジュレーションがプレーをさらに面白くする

自然の地形を活かした適度なアップダウンやアンジュレーションがプレーをさらに面白くする

どのホールにも“狙う”面白みが

コースのコンセプトは「プロには難しく、アマチュアには親しみやすく」。それに基づいてA、Bコースを設計したのが、北海道では後に「ニドムクラシックコース」を手掛けることになる菅谷直だ。大自然の迫力が感じられるレイアウトながら、もともとの地形を活かしているために適度のアップダウンがあり、砲台グリーンも多い。また、ホールが左右に小さく曲げられたホールも多く、ライへの対応とともにターゲットをしっかりと定めたショットが要求される。

グリーンが小さめなことも、両コースの面白みを高めている。バックティからだとAコースは3542ヤード、Bコースは3373ヤードと、距離もたっぷり。これまでのトーナメントの会場となっているのがこの18ホールで、歴史とともに風格を増したA、Bコースで腕試ししてみてはいかがだろう。

画像: Aコースの9番パー5はトーナメントでの18番。数々のドラマが生まれたホールだ

Aコースの9番パー5はトーナメントでの18番。数々のドラマが生まれたホールだ

Cコースは「戸塚カントリー倶楽部 東コース」を手掛けた間野貞吉が設計し、1971年に完成。A、Bコースに比べて比較的フラットでグリーンも大きめと、ビギナーでも気軽に楽しめる9ホールとなっている。コースメンテナンスにも定評があり、3コースとも常に美しい芝でプレーが楽しめるのも、「札幌国際カントリークラブ 島松コース」の魅力だ。

画像: 車で新千歳空港から約35分、札幌駅から約50分とどちらからも手頃な距離だ

車で新千歳空港から約35分、札幌駅から約50分とどちらからも手頃な距離だ

昨年の「北海道meijiカップ」は竹田麗央が12アンダーで優勝。第18回大会となる今年は8月8日〜10日に開催される。行くならその前か後か。北海道のベストシーズンでのプレーは素晴らしい思い出になるはずだ。

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