世界に誇るMPの鍛造

アイアンのフィーリングにこだわるゴルファーの間では「ミズノの軟鉄鍛造の打感は、他とはひと味違う」と言われている。

その理由のひとつに、ミズノがこだわるグレインフォージド製法がある。この製法は特許を得ており、ミズノがのアイアンでしか味わえない打感の秘密のひとつだ。

一般的なフォージドでは、ヘッドとネックを別々に鍛造して後から溶接するケースが多いが、ミズノは1本の棒材からヘッドとネックの一体成型しているのだ。

画像1: 鉄塊に「打感」が宿る瞬間。ミズノの鍛造アイアンの作り方

この製法によって「鍛流線」と呼ばれる金属組織の流れが、ネックからヘッドまで途切れることなく成型できる。インパクトの音や感触が、ネック部分で遮られないため、心地よいフィーリングを味わえるのだ。

月刊ゴルフダイジェスト編集部では、ミズノの鍛造工場の取材を決行、鉄の塊がアイアンに姿を変える様子をカメラに収めた。

鉄の棒をアイアンにする「粗鍛造」

材料となる鉄の棒を、アイアンの形にする工程。熱した鉄を叩く音で、工場内には隣の人と会話できないくらいの音が鳴り響く・・・

完成品に近付ける「精密鍛造」

さらに熱を加えて精密鍛造の工程へ。外形やキャビティ部など、最終形状に近いカタチを成形しつつ、最後に鍛造で刻印を入れて完成へ向かう。

ミズノの鍛造アイアンはこのような工程で作られている。他とはひと味違う打感をあなたも味わってみてはいかがだろうか。

画像2: 鉄塊に「打感」が宿る瞬間。ミズノの鍛造アイアンの作り方

写真/小林司

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