自分に合った力みの取り方を見つけよう

午前中はよかったドライバーが、後半になるにつれて調子を落とし、終盤で一気に崩壊・・・。その原因は″力み″と″疲れ″。

たしかに、ミスした後に「力みすぎ!」とは、よく言われるけど、力みを取るのってかなり難しいですよね。

「そうですね。実際のスウィングとしては『力が入りそうだな』と思ったら、思い切って普段の5~6割の力でスウィングするしか対策はないのですが、アマチュアの場合、スウィング以前に体中がガチガチになっている場合も多いので、その力の抜き方は覚えておいて損はないでしょう」

解説してれたプロ

画像: 佐藤英之プロ 1960年生まれ。96年のヨネックス広島オープンを制したショットメーカー。

佐藤英之プロ
1960年生まれ。96年のヨネックス広島オープンを制したショットメーカー。

具体的にはどんな点ですか?

「たとえば、グリップした時の自分の前腕を見てください。力を抜いたつもりが抜けていない人は、手はゆるいのに腕が筋張ってます。そのほかにも、肩を意識的に下げたり、目標方向を見て素振りをすると力は抜けやすいですね」

秘策1
腕の″筋″をなくして握る

画像: 手よりも腕を見よう

手よりも腕を見よう

手をゆるく握っても、前腕が筋張っている人は多い。自分の腕を見て、筋肉がこわばっていないか確認してみよう。

秘策2
肩を下げて首を長くする

画像: 秘策2 肩を下げて首を長くする

「いかり肩」は、力んでいる人の典型的な症状。ひじを下に向けながら、肩を下げて首が長く見えるように構えよう。

秘策3
目標方向を見ながら素振り

画像: ビュンビュン振っちゃダメ

ビュンビュン振っちゃダメ

力んでいる人の素振りは、ボールを凝視しがち。目標方向を見て、ゆる~くソフトに、2~3回素振りをしよう。

「また、力んでいると打感なんてなくなってしまうので、打つ前に手に伝わるインパクトの衝撃をイメージしたりするのも効果的です」

秘策4
インパクトの衝撃を想像する

画像: 秘策4 インパクトの衝撃を想像する

力んでいるときは打感のイメージは沸いてこない。 インパクトで手にどんな衝撃がくるか 想像すると力みが抜ける。

力んできたら思い出そう
大ミスを防ぐ″振り方″のコツ

では、スウィングでは、何を気をつければいいですか?

「なるべく切り返しをそーっとするイメージを持ったり、フォローを大きく取ることを意識しましょう。また、力むとつい『真っすぐ、遠くへ』という意識になりがちなので、私は自分の持ち球なりに大きく曲げて打つようにしています」

ポイント1
″いつもの球″を大きめに曲げるイメージ

画像: ポイント1 ″いつもの球″を大きめに曲げるイメージ

力んでいる人は、真っすぐの弾道をイメージしがち。インパクトでボールを強く叩くイメージを捨てて、自分の 持ち球なりに大きめに曲げる感覚 を持つと自然と力が抜ける。

ポイント2
テークバックよりもフォローを大きく振る

力んだときほどトップが大きく、フォローが小さくなりがち。テークバックは小さめに、 フォローを大きくする イメージを持とう。

ポイント3
切り返しはゆっくりそーっと等速で

画像: ポイント3 切り返しはゆっくりそーっと等速で

切り替え返しでの急加速は、力みの典型的な症状のひとつ。切り返しをできるだけそーっと、テークバックとダウンスウィングの速度が大きく変わらないように、行きと帰りを同じ軌道で振る意識を持とう。

注意!「真っすぐ」「遠くに」ばかり考える人は力む

各番手の飛距離を、そのクラブの最大飛距離で考えている人も、力みやすい傾向がある。「真っすぐ」ばかり意識が強く、力みにつながりやすい。

「『力みそうだな』と思ったときに、急にソフトに振ろうとしても、簡単にはできない。普段から、フルショットと同じ振り幅で、4~5割の力感で球を打つ練習をしておきましょう」と、解説してくれた佐藤プロ。振り方で大ミスを防ぎましょう!

出典/2014年月刊ゴルフダイジェスト9月号

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