グリーンを大きく外して木のそばにボールが止まってしまいました。「よーし、フェースを開いて柔らかいアプローチでベタピンだー!」

ぺチっ!

「あっ! えっ! シャンクして木に当たったボールが跳ね返って足に当たっちゃった(泣)」
この場合の処置ってどうなるの?

ここで問題です。

木に跳ね返ったボールが自分に当たった場合の正しい処置

画像: 【知っておきたいルール】あっ!シャンクした球が木で跳ね返って自分に当たっちゃった!「これって何打罰?」

正しいと思われるA~Cに一つにチェック!

  • A そのまま無罰でプレー続行
  • B 1打罰で元の位置から打ち直し
  • C 1打罰でそのままプレー続行
  • A そのまま無罰でプレー続行
    23
    365
  • B 1打罰で元の位置から打ち直し
    17
    264
  • C 1打罰でそのままプレー続行
    61
    968

今回のポイントは、自分で打った球が木に当たって跳ね返り自分に当たった場合の正しい処置の仕方です。規則19-2により「プレーヤーの球が自分自身かパートナー、またはそのどちらかのキャディーや携帯品によって偶然に方向を変えられたり、止められた場合、プレーヤーは1打の罰を受ける。その球はあるがままの状態でプレーされなければならない。」とあります。従って正解は C となります。

注意したい点は、自分のキャディや携帯品(キャディバッグなど)に当たった場合も同じく1打罰が課されます。

もう一つの注意点は、局外者によってボールの方向が変えられた場合は罰なしにあるがままの状態でプレー続行となります。局外者とは簡単な例を挙げると、ギャラリーや、ストロークプレーの同伴競技者やそのキャディとあります。共有のキャディの場合については、自分以外の他のプレーヤーのために行動していた場合のみ局外者扱いとなりますので、球が当たっても無罰でそのままプレーします。それ以外の場合は1打罰となります。

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