今回の「全力試打ギア王!」はブリヂストンゴルフのツアーBシリーズ「X-BLADE」と「X-CB」の2本を打ってみた! 早速見てみよう!

試打するのは、"謎のゴルファー”キャリーニョ

画像: 好きなクラブはドライバー! ヘッドスピードを自在に操る48歳

好きなクラブはドライバー!
ヘッドスピードを自在に操る48歳


今回試打したスペックは

X-BLADE 7番 ロフト35度  シャフト ダイナミックゴールド S200

X-CB 7番 ロフト32度 シャフト N.S.PROモーダス120 Sフレックス

注目すべきは、「X-BLADE」のロフトが7番で35度だということだ。“ストロングロフト化”傾向にある近頃のアイアンの中では、2~3度寝ているということになる。ひと昔前なら違和感はないのだが、最近では珍しくなった。「ぶ厚い打感と切れ味鋭い抜けのよさにこだわった」というのがメーカーの触れこみだ。

 “個性的”でカッコいい!「X-BLADE」

まずは、マッスルバックアイアン「X-BLADE」から試打だ! ブリヂストンのマッスルバックアイアンといえば、「J15MB アイアン」があったが、このアイアンはそれの後継モデルに位置する。バックフェースのちょうど芯の真後ろにあたる部分が肉厚になっているのが特徴的だな。では、顔からチェック。

画像: “個性的”でカッコいい!「X-BLADE」

やはりマッスルらしい引き締まったいい顔をしているな。印象的なのは、スコアラインが幅広くフェース面全体にあるように見えることだ。このことで、小ぶりなヘッドではあるんだが、大きく見えて安心感がある。

そして、ネックからフェース面にかけてのラインが絶妙で美しい。これならターゲット方向に対してスクェアに構えやすいし、弾道のイメージも湧きやすいな。では、打ってみよう。

バシッ!

おう、さすが軟らかくて秀逸な打感だ! この手に残る喰いつくような感触は、マッスルバックならではだな。なにより球を操ろうとしたときに、この軟らかい打感は大きな役割を果たす。どうしても球離れが早くて硬い打感だと、球のイメージも出にくいし、インパクトで“押す”ことができない。

また打感の軟らかさの中に、“厚み”を感じることができる。これは、芯の後ろを肉厚にデザインしたことによる効果だろう。またロフトがある分だけ球が上がりやすいので、打ち込む必要はなさそうだ。ただし、ヘッドスピードは必要になるな。ドライバーでいうと、ヘッドスピード45m/s以上の人に適したクラブではないだろうか。

このクラブは、7番アイアンでロフトが35度。言うまでもなく、現在のアイアンの中では最も“寝ている”部類になる。もちろん飛距離という面では、ストロングロフトのアイアンにはかなわないが、そこを求めるクラブではないので、問題にしてはいけないな。

「マッスルバックでありながら、やさしさもある」いわゆる“今どきのマッスル”というジャンルに、このクラブも属すると思う。しかしこのアイアンは、バックフェースの中央部分が厚くなったデザインで、他とは違う“差別化”ができていると思う。前作「J15MBアイアン」は、どちらかというとオーソドックスな見た目だったのに比べ、あくまでも個人的な意見ではあるが、“個性的”でカッコいいと思う。デザインにも妥協を許さないアスリートゴルファーはぜひ試してほしい。

マッスルの面影を残してながら、やっぱりやさしい「X-CB」

続いては、ツアーでも人気の高い「X-CB」だ。アマチュアにとっても、「マッスルは難しいけど、ハーフキャビティなら打てそう」という心理から、ここ(アスリートモデルの中間)に位置するモデルは、どのメーカーでも人気が高い。では、顔からチェック。

画像1: マッスルの面影を残してながら、やっぱりやさしい「X-CB」

先ほどの「X-BLADE」よりは、トップラインが厚くなっているが、小ぶりでシャープな見た目だ。グース度合いもそこまで変化は感じない。スコアラインの幅が長いため、小ぶりでありながら、安心感があるところは「X-BLADE」と同じ。

では打ってみよう。

バシッ!

さすがにマッスルに比べると、打感は“しっかり”しているな。決して硬いというわけではなく、「軟らかく“厚い”打感の中に、ソリッド感がある」という感じ。インパクトで、しっかり手に感触は残るし、操作性もいい。芯を喰ったときの厚みのある打感は、打球面の裏にそれなりの厚みを残してある形状の賜物だろう。

また、そこまで打ち込む必要ななく、若干下目にヒットした時でも、球は上がってくれるから、“払い打つ”スウィングでも、しっかり飛距離は出せる。先ほどは感じなかった「スウィートエリアの広さ」がこのクラブにはあるということだ。

画像2: マッスルの面影を残してながら、やっぱりやさしい「X-CB」

このクラブは、7番アイアンでロフトが32度。「X-BLADE」が35度だったので3度立っていることになるが、それだけ飛距離も出せる。球の高さも申し分ないし、むしろ低重心になっている分、マッスルより高くすら感じる。またこのシリーズに共通することではあるが、抜けの良さもこのアイアンの魅力だ。

このクラブのフォルムは、基本的には「X-BLADE」と同じだから、シャープで操作性は抜群にいい。それに加えて、「球の上げやすさ」、「スウィートエリアの広さ」という点では、この「X-CB」の方が上だ。今回は2本とも完成度の高い素晴らしいアイアンだったが、より「やさしさ」に比重をおくのであれば、迷わずこの「X-CB」を選んでほしい。

<次回もお楽しみに~>

画像: shop.golfdigest.co.jp
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画像: 全力試打!ギア王 ブリヂストン ツアーBシリーズ 「X-BLADE 」 「X-CB」 youtu.be

全力試打!ギア王 ブリヂストン ツアーBシリーズ 「X-BLADE 」 「X-CB」

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