手前にモノを置くだけでダウンブローは習得できる！ アイアンショットの「練習ドリル」

練習器具に当たらないようにインパクト

「今回はアイアンショットのドリルですが、練習器具を使って行います。」（内藤コーチ、以下同）

「通常は足の上に置いて、体重が右足体重にならないように打っていくドリルで使うものです」

「当たってもクラブが傷まない、そのものが当たっても大丈夫な紙の箱などで代用できます。ボールより20センチほど後方に置きます」

「スタンスは右足を後ろに引いてつま先立ちに。ボールの位置は左足のかかとの内側に置いてください」

「バックスウィングを上げたら練習器具に当たらないようにインパクトし、そのまま低くフォロースルーを出していきます。」

フォロースルーは低く出す

「振り上げてしまうとグリップエンドが上がってしまうので低い所に」

「アドレスの高さと変わらない所にフォロースルーで左手がいるようにしてください」

「そうすることで、アイアンで大切なダウンブローの意識が強く出てきます。ボールの先のターフがとれるようになるとこのドリルは完成です」

シンプルであるがゆえに効果の高い内藤コーチの「練習ドリル」。ぜひ、自分の練習メニューに組み込んでみよう。実際の動画は、「ゴルフネットワークプラス」にて。