「うわ~、目玉になっちゃった」とガッカリしながらのバンカーショット。意外にもうまく出せたので喜んでいたものの、「あれ?」ボールが私のじゃなかった! 無罰で打ち直していいわよね?
画像: 「いち、に、のドーン!」 ナイスアウト!

「いち、に、のドーン!」 ナイスアウト!

「ガーン! すごい目玉だわ……」バンカー内で発見したボールを、おもいきって打ったら、意外にもナイスアウト! 「やったー」とグリーンオンしたボールに駆け寄ってみると、自分のボールじゃないことに気が付いた。

画像: 「あなたのボール、こっちよー」「ゲゲッ! 間違えた」

「あなたのボール、こっちよー」「ゲゲッ! 間違えた」

「あーあ、せっかくナイスショットだったのに! でも、たしかバンカー内の誤球にペナルティはなかったはず。改めて打ち直すわね」

画像: 「え、これ誰の……?? ナゾのどくろマークが不吉な予感」

「え、これ誰の……?? ナゾのどくろマークが不吉な予感」

「ちょっと~、自分のボールがわからないときは、拾い上げて確認することが認められているのだから、ちゃんと確認すべきよ。誤球はペナルティに決まっているじゃないの」

さて、正しいのはどっち?

バンカー内で誤球した!

  • バンカー内でも誤球は2打罰

    以前の規制では、ハザード内では確認のためであっても球を拾い上げることが認められていなかったため、誤球した場合は罰が免除されていた。しかし、2008年のルール改正により、ハザード内でも確認のため球を拾い上げることが認められたことから(規則12‐1)、ハザード内での誤球も2打罰の対象になっている。

  • バンカー内なら誤球しても無罰

    以前の規制では、ハザード内では確認のためであっても球を拾い上げることが認められていなかったため、誤球した場合は罰が免除されていた。しかし、2008年のルール改正により、ハザード内でも確認のため球を拾い上げることが認められたことから(規則12‐1)、ハザード内での誤球も2打罰の対象になっている。

  • バンカー内でも誤球は2打罰
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  • バンカー内なら誤球しても無罰
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※週刊ゴルフダイジェスト3月14日号「ゴルルとルール。」より(監修・小山混)

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