「彼のドライバーは僕よりも上手いですよ」と石川遼が太鼓判を押すのは、2017年の男子ツアー開幕戦・東建ホームメイトカップ で首位トップに立った弱冠ハタチのツアールーキー・星野陸也。まだまだ体の線が細いが、ボール初速は石川遼も舌を巻く「80m/s」越え! 一体、どのようにして飛ばしているのだろう?

切り返しの順番を守れば初速が出る

2017年のツアー出場権をかけたファイナルQTをトップで通過した星野陸也。開幕戦直前にはチャレンジツアー「Novil Cup2017」を制し、開幕戦では初日首位と、この勢いは“本物”。その武器が、ヘッドスピード52m/sでキャリー300ヤードを連発するその飛距離だ。その秘密を、本人はこう語る。

「左腕とシャフトが一直線の状態でインパクトするのが効率が良いんです。ちょうど左わきを支点とした振り子の最下点で当たるイメージです。これを手でやってはダメで、左腰とわき腹のリードで行います。切り返しの順番は、腰がねじれ、わき腹が続き、そして最後に手が下りてくる。手が下りる前に一瞬、腰とわきの動きを止めると、体の正面でボールをとらえられるんですよ」(星野)

そう語る飛ばしのコツを、写真で見ていこう。

初速を上げるコツ 1:インパクトゾーンをレベルに。そして最下点で当てたい

「ヘッドが上から入りすぎて球が低い」と石川遼に指摘されて以来、ヘッドをシャローに動かしている。インパクトで左腕とシャフトは一直線。「一直線になっている=体の正面で打てている」ということ。左わきを支点とした振り子の最下点で打つ。

画像: ヘッドがつねに体の前にあるイメージで振っているという

ヘッドがつねに体の前にあるイメージで振っているという

初速を上げるコツ 2:左わき腹を浮かさないように

腰の次にわき腹を意識して回すことが、前傾を維持するのに重要。下からのパワーを逃さないためだ。

画像: 切り返しではまず腰、次にわき腹を回す

切り返しではまず腰、次にわき腹を回す

飛ばしの秘訣は“左利きの右打ち”にアリ?

実は、星野はJ・スピースやステンソン、ガルシアなど世界トップ選手と同じ、左利き右打ち。飛びの最強スペックといっても良いだろう。これから注目のスター候補だ。

この記事は、発売中の月刊ゴルフダイジェスト5月号のメイン特集「絶好調です!“芯で打ち抜く”インパクト」より。星野のもっと詳しいレッスンはもちろん、トッププロの飛距離の秘密が詳細に分析されている。新しい時代の「飛びの新常識」、乗り遅れないようにチェックしよう。

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