スライスに悩むアマチュアは多い。そしてスライスする原因は、インパクトでフェースが開いていること。ヘッドスピードのわりに飛ばないのも、バックスピン量が多すぎるのも、これが原因だ。2016年にフェアウェイキープ率71.66%でツアー記録を更新した22歳の稲森佑貴は、「右手のひらを使うといいですよ」と話す。一体、どういうことだろう?

大切なのは、右手のひらを握る「向き」

「右手のひらでボールをとらえるイメージを持つことで、おのずとフェースもスクェアに戻せます」と話す稲森プロ。体から一番遠いヘッドのフェース面を意識するより、右手のひらをフェース面だと思ったほうが、コントロールしやすい。人間が生まれながらに持っている、繊細な感覚を利用するのも有効な方法だ。

「インパクトで手のひらをスクェアにします」(稲森)

では、どうすれば右手のひらでフェース面を感じられるようになるのか。大事なのは、右手を握る「向き」だという。

「右手が開いたグリップだと、フェースターンが強くなってフックになる。右手がカブりすぎだと、フェースが開いてスライスになる。右手のひらとフェースの向きをピッタリ合わせることが大事なんです」(稲森、以下同)

画像: 右手のひらをスクェアにして(左)、そのまま握ればいいグリップになる(右)

右手のひらをスクェアにして(左)、そのまま握ればいいグリップになる(右)

曲げないドリル、右手1本打ち!

右手のひらでフェース面を感じるために、稲森プロがよく行うのが、右手1本の片手打ちでボールを打つドリルだという。

「右手のひらにフェース面を感じながら、最初は小さい振り幅から始めて、徐々に大きくしていきます。その後、右手のひらでフェース面をコントロールする感覚のままで両手で打ちます」

画像: 右手1本で球を打ち、その感覚のまま両手で打つ。

右手1本で球を打ち、その感覚のまま両手で打つ。

フェース面をコントロールしてスクェアに当てることができれば、真っすぐ飛ぶだけでなく、ボールに伝わるパワーも増えるので飛距離も伸びる。スコアが格段に良くなるぞ!

(週刊ゴルフダイジェスト2017年4/25号より抜粋)

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