気合を入れたい朝イチのティショット。ティアップして早速打とうとしたところ、同伴者から「でべそじゃない?」と指摘されてしまった! でも、ボール全体がはみ出しているわけではないのに……。これってアウトなの? ティグラウンドの正しい範囲って、どこだっけ?
画像: 「今日はぜったいに負けないわよー!」

「今日はぜったいに負けないわよー!」

1番のティショット。「狙いはあの辺りの木よ~」と朝から気合は十分。「なんだかティを刺す手にも、力がこもっているわね!」

画像: 「ねぇ、ちょっとボールが前すぎるんじゃない?」「ええっ!?」

「ねぇ、ちょっとボールが前すぎるんじゃない?」「ええっ!?」

「さぁ、打つわよー!」「ちょっと待って!! それって“でべぞ”なんじゃない? 気持ちだけじゃなく、ボールまで前のめりになっているわよ(笑)」。

画像: 「ほら、ちょっとはみ出てるじゃない」。「ここはセーフでしょ」

「ほら、ちょっとはみ出てるじゃない」。「ここはセーフでしょ」

「真横から見ると、ティマーカーよりもボールが半分ぐらいはみ出ているわよね。これは立派な『でべそ』だから、このまま打つと2打罰。少しでも前から打ちたい気持ちはわかるけど、もう少し下げないとダメよ~」。

「待って! 『でべそ』になるのは、左右のティマーカーを結んだ線より“ボール全体”が前に出ている場合だけよ。ギリギリだけど、これはボール半分しか前に出ていないからルール上はまったく問題ないわ」。

さて、2人の見解のうち正しいのはどちら?

  • ボール全体が外に出ていなければセーフ
  • ボールが少しでもはみ出してはダメ
  • ボール全体が外に出ていなければセーフ
    51
    1610
  • ボールが少しでもはみ出してはダメ
    49
    1559

ティグラウンドは奥行き2クラブレングスの長方形の区域で、その前方と横の辺は2つのティマーカーの外側の先端を結んだ線をもって決める。「球全体」がこの区域の外にある場合、その球はティグラウンドの区域外にある(定義56)。区域外からのプレーは2打罰で打ち直し。今回は球の一部が区域内にあるので問題ない。

週刊ゴルフダイジェスト2018/1/2号「ゴルルとルール。」より(監修・小山混、写真・岡沢裕行)

This article is a sponsored article by
''.