【毎週金曜更新】アマチュアゴルファーのお悩み解決レッスン。
プロゴルファー木村友栄の「わかりました!」
木村 友栄(きむら ともはる)
通称:キムトモ。1976年生まれ。日大ゴルフ部出身。日本学生選手権優勝。現在は、ツアーに挑戦しながらニュー南総GCでレッスン活動も行っています!
今回は薮崎資浩さんにお悩みを聞きました。
薮崎さんは、今年4ラウンドしたときに、スコア分析のアプリを使用したところ、パーオンしたときのリカバリー率がすごく悪かったそうです。
今回は、左足上がりの30ヤードをやわらかく寄せることに決定!
早速、キムトモのレッスン開始!
POINT3つを紹介します。
これで解決方法が「わかりました!」
POINT1
ボールの位置は真ん中より少し左に
30ヤードのアプローチでボールを上げてやわらかく打つ。ピンのポジションによっては高い弾道で打たないと寄せられない状況もありますね。薮崎さんのアドレスはピッチ&ランのようにボールを
右足よりに置いていました。ボールを高く柔らかく上げるには真ん中よりも左寄りにボールを置くことが大切です。
特に今回のライは左足上がりの斜面です。斜面に沿ってクラブを動かしたいのでボールはスタンスの真ん中よりもやや左に置きましょう。ボールを右に置いてしまうと左足上がりの斜面とケンカしてしまい低く強いボールになってしまいます。
POINT2
重心の位置は斜面なりに構える
左足上がりの斜面に対応するには左足重心は禁物です。斜面の度合いにもよりますがやや右足に立ち、肩と腰のラインも同じように斜面と合わせましょう。スタンス幅も30ヤードなら大きく広げる必要はありませんね。小さく構えて30ヤード以上飛ばせないアドレスを作ることが大切ですね。
クラブを斜面に沿って振るための大切な準備になりますからライによって対応するアドレスを身につけましょう。
POINT3
大きくゆっくり最後まで振る
高くやわらかい弾道を打つコツはゆっくりと大きく振るだとキムトモは教えてくれました。バックスウィングとフィニッシュの大きさの割合は”7対3”。インパクト付近で速くならずに同じスウィングのスピードでゆったりと振ることがポイントになります。ゆっくり大きく振ればボールもゆっくり飛んでいきます。
キムトモの悩み解決レッスンでこ~んなに改善されたのですが・・・どれだけ直ったかは動画で確認してくださいね!
さて、次回はどんなお悩みのゴルファーが来るのでしょうか。お楽しみに~
キムトモに教えてもらいたいアマチュアゴルファー大募集!
キムトモこと木村友栄プロに実際に教えてもらいたいアマチュアゴルファー大募集!
例:アイアンでボールがつかまらない。ドローを打つにはどうしたらいいの? などなど…。
お名前 年齢 ハンディキャップ ゴルフのお悩みを明記の上、下記メールアドレスに送って下さい!※撮影は千葉県で行います。ご応募お待ちしていまーす!
mailto:mgd@golf-digest.co.jp