【毎週金曜更新】アマチュアゴルファーのお悩み解決レッスン。
プロゴルファー木村友栄の「わかりました!」
木村 友栄(きむら ともはる)
通称:キムトモ。1976年生まれ。日大ゴルフ部出身。日本学生選手権優勝。現在は、ツアーに挑戦しながらニュー南総GCでレッスン活動も行っています!
今回は流山健一さんにお悩みを聞きました。
流山さんは、枯れ芝でのアプローチが苦手だそうです。
早速、キムトモのレッスン開始!POINT3つを紹介します。これで解決方法が「わかりました!」
流山さんのクラブ選択で一つアドバイス。
グリーンエッジまで12Y、エッジからピンまで10Y。ライは軽い左足下がりで枯芝の薄い芝です。この状況で58度のSWを選ぶと”ボールへのコンタクト”と”落とし場所”の2つの難しさがミスの原因となります。そこで今回は52度のAWをおススメします。芝が薄いライで左足下がりということは転がして乗せることも可能です。SWよりもロフトの立った52度のAWを選ぶことで、落とし場所が多少ずれてもグリーンには乗せられそうです。
ロフトの寝ているクラブだとボールへのコンタクトは、よりシビアになります。AWよりPWを選んでもOKです。SWはソールのバウンス使えば多少のダフリは許されるものの枯芝の薄いライではおススメしません。
POINT2
クラブを短く持ちボールの近くに立つ
飛距離を必要としないアプローチでは、できるだけ小さく構えることがポイントです。大きく構えると腕が体から離れて余計な動きをしてしまいます。打点が一定せずに、距離感も一定しませんね。クラブを短く持って、ボールの近くに立つようにしましょう。
手元が低くなり過ぎないように、少しハンドアップで構えるとダフリやトップも防げますよ。
POINT3
重心を斜面なりに置く
ライに対応するために重心の位置が大切です。左足下がりのライで直接ボールに当たるためには斜面なりの入射角を確保する必要があります。重心を左に寄せることで斜面なりの軌道で振りやすくなります。
ボールの位置も重要なポイントです。ダフリやトップを防ぎ、直接ボールに当たるように右足のつま先の前を目安にセットしましょう。
キムトモの悩み解決レッスンでこ~んなに改善されたのですが・・・どれだけ直ったかは動画で確認してくださいね!
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