こんにちは!ケンジロウです!(^^)!いやー、これだけ毎日暑いとゴルフに行くのもためらっちゃいますよね。でも僕は夏バテもせずに元気に取材に励んでいますよ。
今回のネタは新作のシャフト事情最前線。シャフトメーカー各社は秋の一般発売を前にすでに新しいシャフトをツアーに投入しています。今年の各社の傾向はどうなっているのか?どれが飛ぶのか?僕らに合うのか?2回に分けて紹介していくのでお楽しみくださいね!(^^)!
新しいツアーAD・GPはターコイズブルー!?
7月に行われた福島オープンの会場でツアーにお目見えしたのは、グラファイトデザインの新しいシャフト「ツアーAD GP」。プロや関係者も新しいツアーADの登場とあって、「今回のツアーADはどんなシャフト?」「GPって何の略?」「この色って水色?エメラルドグリーン?」などと、練習場はざわざわと盛り上がっていました((+_+))
では実際にどんな性能のシャフトなのか?まずは、グラファイトデザインの名物ツアーレップ・高橋雅也さん(昨年の日本ミッドアマで優勝しているトップアマでもあります(―_―)!!)にお話を聞いてみました。
「手元と先がしっかりしていて、シャフトの転写の辺りがしなる設計です。DIとかBBのタイプに似ているので、その辺りを使っているユーザーにははまるんじゃないかと期待しています。DIやBBより手元がしっかりしているので、叩きにいけて、その分初速が出やすいはず。インパクトでのロスが少なくミート率も上がって、飛距離につながるのではないかと思います」
ちなみにGPとは「GREAT PERFORMER」の略。「最高のパフォーマンスを発揮するシャフト」っというような訳でいいのかな( 一一)
それでは早速、何人かのプロのテスト模様に密着してみました。元々BBやMD(共に6S)を使っていた近藤共弘もその1人で、早速今使っているブリヂストンのJ715B3のヘッドをカチャカチャして、新しいGPに差し替えて打っていました。
「トラックマンでデータを測って比べたんですけど、初速が出て飛んでいましたね。ヘッドとの相性も良さそうです」とにんまり顔でコメント(#^.^#)
その後、実際に福島オープンで使用した模様(シャフトはGPの6S)。好評価のようです。前出のグラファイト・高橋さんによれば、
「GPは先の挙動が安定しているので、インパクトでのヘッドとボールのぶつかりがよくロスが少ないんです。近藤プロはそれで初速が上がっていたのではないかと思います。またBBに比べて手元が少ししっかりしていて切り返しで強く力を入れられることでスピードが出せるんじゃないですかね」とのこと。またもう一人、好感触を示していたのが永野竜太郎プロです。
元々BB(8X)にピンのG30を合わしていた永野プロ。「BBより手元がしっかりしているので振り切れますよね。その結果、飛んでいる感じがします。逆球も出ないし、これは手ごえたいいですね」
といって、やはりこちらも試合で使った模様です。
S・K・ホプロなどはBBからこのGPに変えて福島オープンで優勝争いに絡む活躍。2日目から使用して、3日目、4日目とティショットの精度がグングン上がったそうですよ(―_―)!!ふむふむ。軒並み高評価ですね。滑り出し順調な感じです!(^^)!
ちなみにそのシャフトの色味ですが、高橋雅也さんによれば、「ターコイズブルー色」。でも夕陽を浴びると、エメラルドグリーンにも見えて、「クアトロテック!?」と見間違えそうにもなります。どんなヘッドと色味が合うんですかね~。
気になる発売日はというと、、、、、10月9日です!今から楽しみですね。ちなみにPGAツアーで戦う松山クンと遼クンもテストするみたいですよ~。ツアーも終盤戦だから2人ともいきなりは変えないかな~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!ちなみに、グラファイトデザインからは、新しいM9003という手元調子のシャフトも出ています。
元々9003ユーザーの細川和彦プロが早速この新しいM9003にチェンジしていました。細川プロのように粘り系のシャフトが好きな選手には合うみたいです。宮里優作プロもこのシャフトを試しているそうですよ!(^^)!
速報!どこよりも早くツアーAD「GP」2/2に続く