朝ごはんにはじまり、デザート、おやつ、スポーツ中のエネルギー補給など、「バナナ」の栄養価は最強クラスとも言われている。プロたちもラウンド中に食べているところを良く見かけるが、そのバナナについて改めて調べてみよう。
ラウンド中の栄養補給に
最適なのが “バナナ”
これからどんどん暑くなるが、熱中症や夏バテが心配。皆さんはラウンド中の栄養補給、怠っていないだろうか? プロの試合を見ていると試合の途中で食べ物を口にしているシーンをよく見るが女子プロで言うと、昨年の賞金女王イ・ボミプロがよくバナナを食べているのを目にする。
バナナはゴルフの必需品!
バナナは消化のよい高エネルギー食品で、実はアスリートに適している。バナナに含まれるカリウム量は食物の中でもダントツ! カリウムは筋力のエネルギー代謝のカギを握るミネラルで、不足するとだるさや強度の疲労感が体中を襲うことになるのだ。
また、バナナに含まれている糖質は、ブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろあるが、それぞれ体に吸収される速度が違う。ブドウ糖はすぐにエネルギーになり、続いてショ糖と果糖がエネルギー源として使われるため、持続性があるという。だから長時間ラウンドするゴルファーにはぴったりの食品なのだ。
とにかくラウンド中はお腹が減る……らしい
長時間のラウンドに加え、ゴルフでは集中力も使う。プロの中には、ラウンド中もとにかくお腹が空いてくる! という人も……。バナナ以外にもパンやゼリー飲料などその人の好みに合ったものを口にするとリラックスできていいかもしれない。
冷凍バナナ、オススメです!
皮をむいて軽くラップで包んだら冷凍庫へ入れるだけ。保冷バッグに入れておけばラウンドにも最適だ! また、凍らせることでポリフェノール量が増加して、余分な活性酸素を取り除くとか。恐るべき食材、バナナ。
実は編集部でも、締切前はバナナが大活躍。疲れた体も脳もバナナでリフレッシュしている(笑)みなさんもお試しあれ!