こんにちは!ケンジロウです!(^^)/今回ぼくの地獄耳でつかんできた自慢のネタは
プロカメラマンのスウィング写真の撮り方について。
そんなのただプロが振っているところを適当にバララララと連射しているだけじゃないの?と思いますが、実際はゴルフのプロカメラマンならではのいろんなノウハウを駆使して撮っているんです(*_*;
ここではその企業秘密の部分をこっそり公開していきます。撮られてるプロも気づかない「へぇ~」がいっぱい!自分でスウィング写真やスウィング動画を撮るときに
とっても参考になると思いますよ(*^^)v
カメラ位置はグリップにロックオン
いざスウィングの写真を撮るといっても、どの高さからどの角度で撮るのか、プロからどれくらいの距離を保って撮るのか、そしてカメラをタテで撮るのかヨコで撮るのか、いろいろと迷うと思います。さらにプロだったらいろいろとレンズを持っているので、レンズの長さの問題も出てきます。それでは順を追って説明していきましょう。
まずプロのカメラマンが一番大事にしているのは、カメラの高さです☆これはスウィングする人のグリップの位置に合わせるのが正解です。
ナゼかって?
そこがスウィングの円弧の中心になるからです。円の中心で撮ることで、より実際のスウィングに忠実な写真が撮影できるわけです。これだけではちょっとわかりづらいですよね(-_-)人物の正面から撮影した写真は、この高さが変わってもそれほど見た目に差はでません。これは後方から撮影したときに顕著に表れます。
文章だけだとわかりづらいので、以下の2つの写真を見比べてください。
左がグリップの高さで撮影したもの、右がグリップの位置より低い位置で撮影しています。(注:レンズの違いもあります)グリップより低い位置で撮るとスウィングプレーンが歪んで見えるんです。
高い位置で撮っていれば必要以上にインサイドアウト軌道に見える可能性があり、低い位置で撮っていればその逆で、カット軌道に見える可能性があります。またあまりにも下から撮ってしまうと上の右の写真のようにクラブが選手の後ろに隠れてしまうこともあります。
そういう意味でもグリップの高さが正解なんです(ー_ー)!!
このグリップの高さで撮るというのは、月刊ゴルフダイジェストの連載でもおなじみの江連忠プロがアメリカの最先端のスウィング理論を学んできたときに教わってきたといいます。正しくスウィングプレーンを見るのであれば、やはりグリップの高さで撮らなければいけないわけです。
皆さんも練習場でビデオを撮るときなどはこの高さに注意してみてくださいね!(^^)!