こんにちは。月刊ゴルフダイジェストのギア担当Nです。オノフに取材に行った際、面白いクラブを見つけたのでご紹介。ギアにこだわる片山晋呉プロが使っているヘッドのレプリカモデルとして発売されたアイアン、CB358です。
非常にシンプルなデザインの鍛造キャビティアイアンです。バッグに並んでいると、持ち主のこだわりや腕前を感じさせる雰囲気を持っています。
トウがビシッと立った、メリハリのあるフェース形状。
構えた感じはというと……
非常にシャープですが、つかまりを感じさせる「ふところ」の作りが丁寧で、日本メーカーのきめ細やかさを感じます。片山プロがOKを出すまで、幾度とない修正が加えられたのでしょう。そのレプリカモデルをわれわれアマチュアも使えるのですから、うれしい限りです。
トップブレードの厚さは、この手のモデルにしてはかなり厚め。見た目の安心感につながります。片山プロは、こういうのが好きなのか( ..)φメモメモ
トウ側から見たところ。フェース上部の厚みがわかりますね。
ちょっと打たせて頂くことができました。構えた感じは、シュッとしていて引き締まっているのですが、慣れてくると、このサイズがだんだん心地よくなってきます。で、打ってみると、意外なほどやさしい!アマチュアが打ってもやさしいアイアンを、トッププロは使っているんです。
ボールの上がりも、スピン量も十分で、とりわけ打感が気持ちいいんです!柔らかい中に”芯”があるというか、とにかく打っていて気持ちがいい。いつもは打てないつかまったドローが出るので何発も打っていたら、「そろそろ取材を続けましょう…」って言われちゃいました、スミマセン。
以前小誌のアスリートアイアン企画で、オノフのアイアンは高評価を得ました。その限定モデルだけあって、やっぱりいいなあと思った次第であります。
何かいいアイアンないかなあ、と思っているアナタ、オノフのアイアンを一度「打ってみて」ください。何かを感じること請け合いですよ!
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