やっぱり寄せはウェッジでしょ! といってザックリやトップのミスをしていませんか? UTなら転がしのアプローチが簡単にできますよ!
今回試打したのは
この4本
ETGS千葉校の内海大祐プロに実験してもらいました。UT・7番アイアイン・SW・パターの4本でグリーン周りのちょっとしたラフから比べてみました。その結果は。。。
SWは軟らかく飛んだ
SWは確かにボールは柔らかく飛び出したが、写真のシャフトの角度に注目して下さい。ほんの少し飛球線方向に傾いています。これはインパクトがややハンドファーストで当たっている証拠です。
ボールをすくってしまうとこの写真のようにはボールは飛んでくれませんね。でもこれがやっぱり難しいんです。
7番アイアンは強すぎた
比較的ボールに当てやすかった7番アインでしたが、距離感が難しく意外と強く転がってしまいました。グリーンエッジまでの距離がある場合には有効でしょう。
パターは芝の抵抗が大きい
パターの場合は打出しから芝の抵抗を受けて転がりが悪くショートしがちです。強く打とうとすると距離間が難しい。
UTなら芝の抵抗が少ない
「他のクラブに比べてUTとパターはソールが滑ってくれるのでボールにコンタクトするのにストレスがかかりませんね。しかしパターの場合はボールの転がりが芝に影響される分、距離感をつかむのが一定しません」
「UTだとロフトのおかげで打出したボールが芝の上を滑ってくれるから、芝の影響は考えずに距離感だけに集中できるからやさしく寄せられましたね」
構え方のポイント
①近くに立つ
近くに立つと腕や体の余計な動きを抑えられて、ミート率が上がります。
②シャフトを握るくらい短く持つ
短く持つと振るスピードが速くならないので、距離感がよくなる
③左手のリード
左手主体で、左腕とクラブを一直線にしたまま振ると入射角が浅く入って芝の抵抗を受けない
これなら転がしのアプローチが得意になりそうですね!