2011年、米国・欧州ツアーで史上初の同時賞金王となったルーク・ドナルド。449ホール連続3パットなしという記録を打ち立てるなど“パット巧者”としてのイメージが強いけど、そんなに連続して3パットがないということは、アプローチの技術も長けていることに疑う余地はありません。

そんなルークのウェッジ、すんごくかっこいいんです! 実使用のウェッジを撮影させてもらいました。

画像: ルークは54度と60度の組み合わせ

ルークは54度と60度の組み合わせ

ミズノの『S5』というモデルなんですが、何と言っても特徴なのはカラーですよね。透明感ののあるメタリックブルーが目を引きます!

画像: フェースとネックのつながりがいい

フェースとネックのつながりがいい

構えた感じはクセのない「ティアドロップ」形状。ミズノのアイアン、ウェッジは“フトコロ”の作り方が上手い、とよく言われますが、この『S5』もストレートネックでありながら、フトコロの包み込む感じが絶妙です。
へぇ~、フェース面の傷って、センターからトウに向けて斜めにつくのが正しいんですねφ(..)メモメモ

画像: 打点の裏側に厚みがあり、打感もよさそう

打点の裏側に厚みがあり、打感もよさそう

トウ側から見ると、ソール幅が広いのが良くわかりますね。ソール後方が削られているのも見てとれます。

そして、もうひとつ特徴的なのが、バックフェースの真ん中部分がえぐれていて、上にひとつ厚みを持たせていること。

画像: 独特な形状のバックフェース

独特な形状のバックフェース

これによって、重心が高くなり、スピン量が確保しやすくなるといいます。ウェッジの溝規制以降、溝以外でスピンをかけるための工夫のひとつですね。

球と手首とアゴが一直線
これが基本の構え方

最後に、ルークが読者のみなさんに、PGAツアーのトレンドの“寄せ方”を教えてくれました!

画像: 球と手首とアゴが一直線 これが基本の構え方

「アプローチはソールを使って打ちます。とくにバックエッジ(トレーリングエッジ)を使うことが大事です。ハンドファーストをきつくして、球を打ち込んで無理にスピンをかけるのは、ミスのリスクが高い。シャフトは真っすぐ、もしくはハンドレート気味にして振るのが今のボールとクラブには合っています」

画像: ボールの位置は左足親指の前

ボールの位置は左足親指の前

「それをマスターするのにお勧めしたいのが“左足1本ドリル”。右足は一歩引いてつま先立ち。ボールとグリップとアゴを一直線に結ぶことで、ボールの真上に重心がセットされます。その重心をインパクトまでキープする。そうするとクラブの最下点で毎回打てるので、高さもスピンも安定するんです」

無理にスピンをかけずに、柔らかい球でランも計算して打っていくのが最先端なんだとか。

このところ、ちょっとおとなしいルークだけど、トップクラスのショートゲームの技術とブルーのウェッジで、再びツアーを沸せてくれるはずです!

ちなみに、ミズノ『S5』ウェッジは5月から数量限定で発売されています。興味のある方は、直営店やオンラインショップへGO!

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