こんにちは、バンキシャH部です。関西オープンに出場しているアマチュアの選手の中に、トンデモないスウィングの選手を発見しました。
その名も亀代順哉くん。大阪学院大学の4年生で、ゴルフ部のキャプテンです。開幕戦の東建ホームメイトカップにも出場していたのですが、ドライビングディスタンス部門で301.25yを記録。プロをおさえて堂々の1位になりました。
ちなみに試合の成績は6位タイになって、見事ローアマをして獲得しています。
では彼のスウィングを見てみましょう。
どうですか?生で見ると、結構な迫力ですよ。ちなみにヘッドスピードは52m/s、ボール初速はなんと78m/sも出ています。
打つ前のルーティンで、剣道のメンのように振りかぶるのが特徴です。その動作のおかげで、上半身は言わば両腕の間にボールを挟んだような形で両わきが締まっています。下半身も内側にしぼったようなアドレスをしていますね。
その状態から大きく体重移動をして、そのパワーをボールにぶつけています。いま流行りの回転スピード系で飛ばすタイプじゃなさそうですね。
もう6年近く亀代君を教えているコーチの青木翔さんによれば、
「右に乗って、そこから左に乗るパワーで飛距離を出しています。その場で回るような回転スウィングも試みたんですけど、リズムが悪くなって、ライが悪いようなショットで対応できなくて。それで、今は体重移動を意識したスウィングを磨いています」
とのこと。
この太ももの筋肉ヤバくないですか?去年の時点でもも周りの長さが65センチだったみたいですよ。今年はそれよりさらに強化したみたいです( ̄◇ ̄;)
こりゃ、まさに規格外。早くプロ入りして、ツアーで暴れて欲しいですね。
今後はトーナメントの予選会に出て、出られるプロの試合は出場していく予定とのこと。またQTにも受験して、来季のツアーの出場権を狙っていくそうですよー!
楽しみですね~(^O^)
写真/有原裕晶