東京駅から上越新幹線「とき」で2時間弱、長岡駅から信越本線で30分。2時間半ほどで行ける柏崎。ゴルフ場については小誌7月号「予約の達人」をご覧いただくとして、ここから寺泊にかけてのエリアは、思わぬラーメン激戦区でした。
小誌でもお伝えしたとおり、まず、このエリアのレベルは全体的に高いです。一番多いタイプは、「そばよし」のような昔ながらの醤油味。次いで多いのは独自進化をとげた生姜醤油系のお店でしょうか。
こちらがそばよしの人気メニュー。あっさり醤油にバターがよく合います。この手のなつかし系ラーメンは麺でガックリ来るケースが少なくないですが、こちらは麺もウマい。都内の激戦区にあったとしても、お客さんを集めそうな実力派です。
チャーシューはもも肉でしょうか。3ミリほどの薄さに切られたチャーシューは、かえって歯ごたえと噛み心地が良く、噛むほど味が出る感じ。火の通り具合もバッチリ。中細縮れ麺はあっさり醤油スープとよく絡み、これまたウマい…。新橋に進出したら、一番目に訪れることを誓い、お店を後にしました。