「スタンレーレディス2016」は、アン・ソンジュがイ・ボミとのプレーオフを制し、今季2勝目を挙げて、幕を閉じました。現在の賞金ランキング(2016年10月7日現在)は、イ・ボミがトップで、2位が申ジエ。5位にキム・ハヌルなど、今年も韓国勢の活躍が目立ちますよね。
彼女たちの共通点は、韓国出身ということだけではありません。イ・ボミ、申ジエ、キム・ハヌルが88年生まれ、アン・ソンジュは87年生まれなので、彼女たちはみんな同年代なのです。
今回は女子プロの年齢に注目して調べてみましたので、紹介したいと思います。
「最強世代」と呼ばれる88年組
88年生まれの選手たち↓↓↓
実はこの88年生まれ世代(88年4月から89年3月生まれ)はゴルフだけでなく、スポーツ界全体でも輝かしい成績を収めていている人が沢山いて、ヤンキースの田中将大投手、ドジャースの前田健投手、卓球の福原愛ちゃんもこの世代です。
スポーツ選手にとって27、28歳という年齢は、若さと経験値のバランスがほどよくキャリアでピークを迎える時期だと言われていますが、現在の賞金ランキングを見ると納得ですよね。2016年のシード選手の平均年齢は27.7歳らしいです( ..)φメモメモ
日本人では菊地絵理香プロや一ノ瀬優希プロ、若林舞衣子プロなどが88年世代に相当します。
最強世代の1年先輩も層が厚い!
87年生まれにもテレサ・ルー、アン・ソンジュ、原江里菜プロ、笠りつ子プロ、吉田弓美子プロなど実力者が勢揃いしています!
ちなみに87、88年生まれだけで、昨年の勝利数は1年間で合計21勝、賞金ランキングの1~4位を独占していました!
年の差はなんと22歳!
現在シード選手の中で最年少は96年生まれで20歳の堀琴音プロです。最年長は74年生まれの42歳表純子プロ。ハタチの琴音ちゃんとは22も歳が離れているんですね(*_*) 琴音ちゃんが生まれた1996年と言えば・・表がプロ登録をした年ですから、いかに長く第一線で活躍しているのかが分かります。
現在女子ツアーは、87年、88年生まれの"最強世代"が中心となり、鈴木愛や藤田光里、柏原明日架などの若い世代から大山志保や全美貞、表純子などのベテラン勢まで幅広い世代が活躍しています。女性には失礼かもしれませんが、年齢に注目して試合を観るのも面白いですよ(^^)/