【毎週金曜更新】プロゴルファー木村友栄の「わかりました！」
あなたのスウィングここがダメ！
木村友栄プロが、アマチュアゴルファーのお悩みを３つのポイントでわかりやすくレッスンしてくれます！
木村 友栄（きむら ともはる）
通称：キムトモ。１９７６年生まれ。日大ゴルフ部出身。日本学生選手権優勝。現在は、ツアーに挑戦しながらニュー南総ＧＣでレッスン活動も行っています！
今回はゴルフ歴20年の松成修一さん。松成さんはFWを上手に打ちたいとのこと。松成さんのお悩みをキムトモのレッスンで解決！POINT３つを紹介します。
POINT１
３番ウッドは状況判断を慎重に
クラブ選択は残り距離で選んでいたという松成さん。ライの状況判断がおろそかになっていたようです。
「3Wはクラブも長くロフトも立っていているので、上から打ち込むクラブではありません。ボールのライの状態が悪いとナイスショットするのは他のクラブよりも難しいですね」
特にボールの後ろの芝の状態を確かめて判断しましょう。ロフトのある5Wやユーティリティと同じように考えると危険ですよ。
POINT２
インパクトは右足かかとを上げない
3Wは長さのあるクラブです。入射角はなだらかな軌道で打ちましょう。その為に右のひざの動きに注意します。右ひざがボールに近づくように動いてしまうと、上半身がかぶってアウトサイドインの軌道になりインパクトがシビアになります。
右ひざの動き＝右足かかとの動きを穏やかにすることで解消できます。右のかかとを上げないようにするには、トップからの切り返しで右ひざを左足に寄せるように内側に絞るように使いましょう。
右ひざの動きを意識すると、下半身の動きが先行して上半身のかぶりも解消されます。
POINT３
フィニッシュまで加速し続ける
どのクラブでも同じですが、インパクトに力を集中し過ぎるのは要注意です。特に大きな距離を打つクラブを持つときは力みやすいので、フィニッシュまで振り抜く意識は大切です。
インパクトで終わらずに、フィニッシュに向けて加速するイメージで振り抜きましょう。そうすることで、クラブの入射角や軌道もなだらかになりミート率もアップするはずです。
左足に体重がしっかり乗せられるとバランスのよいフィニッシュがとれますよ。
続きは動画で！
㉛3番ウッドの打ち方のコツ！フィニッシュまで加速させよう「キムトモのわかりました」
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