こんにちは、番記者N村です。
スタート前の練習グリーンでプロたちがどんな練習をしているのか気になりますよね?
皆さんは朝イチの練習グリーンで、どんな練習をしますか? 今回は、実際にプロたちが行っている練習法を聞いてきました。
"10歩の距離を繰り返す"キム・キョンテ
「スタート前に、まず 10歩の距離 を練習します。3球打って、逆方向へまた3球。色んなラインからやって、その日のグリーンの状態や転がり、タッチが合っているかを確認します」とキム・キョンテプロ。
キョンテプロは、約15分のパッティング練習で10mのパッティングを5分間した後、3~5mのミドルパットを2分、残りの8分は1mのショートパットに1番時間をかけて行いストロークをチェックしているとのこと( ..)φメモメモ
練習の最後は入るイメージを植え付けるために、3球連続でカップインさせてからスタートするというルーティンを欠かさないそうです。パッティングでは良いイメージを持つことが大事なんですね(^^♪
”ロングパットは”
練習時間の半分”今平周吾
パッティングのトータル練習時間は 30分 でキョンテプロと比べると倍の時間をかけて行う今平プロ。しかもその半分はロングパットに費やし、中でも13mの距離を念入りいろいろなラインから練習するそうです。
”1.5mを30分” 武藤俊憲
取材したプロの中で最も”朝イチ距離”が短かったのが武藤プロの1.5m 。しかもその距離だけを30分も練習するそうですΣ(・□・;)
「練習ラウンドで距離感を把握しているから試合当日は短いパットのみ」という武藤プロ。トッププロならではのこだわりを教えてくれました(^^♪
スピースの”朝イチ”は2m
デビュー当時から平均パットランキング上位の常連で「パット巧者」の呼び声高いスピースはパット練習に時間をかけることで知られています。まずは2mの円に等間隔で置かれたボールを連続して打ち、転がりのイメージを植え付けるんだそうです。
練習時間は15分が最多。プロたちの練習メニュー
プロの中でも多かった練習メニューは、「ロングパットで転がりを確認」、「別ラインでも転がりを見る」で当日のタッチを調整。ミドルパットにはあまり時間をかけず、ショートパットではフォームを確認し、入るイメージを植え付けるそうです。
ちなみに練習時間を取材した結果、5分だけというプロが2人もいることが分かりましたΣ(・□・;)
皆さん、参考になりましたでしょうか? プロたちのスタート前のパット練習を真似してみてはいかがでしょうか(^^♪