関東B予選会場の羽根沢GC
ヤーデージブックが出来ましたよ!
皆さん、こんにちは!小技を競う大会、全日本ショートコース選手権が始まって約1ヵ月。ますます盛り上がりをみせています!関東B予選会場の羽根沢GCは満員御礼!
予選開催まであと2週間程。出場者の皆さんは、練習ラウンドは行かれましたか?羽根沢GCは丘陵9ホール。丘陵地の地形を活かして作りで、適度なアップダウンもあるコース。住宅地のど真ん中で、都心からのアクセスも良好です。
これから練習ラウンドに行く方やすでに行った方、羽根沢GCに挑戦したい方、ぜひこのヤーデージブックをコース攻略に役立ててください!
ヤーデージブックの見方
トーナメント中継でプロとキャディがヤーデージブックをチェックしていますね。一体何を見ているんでしょうか?
トーナメントでの表示はグリーン手前のエッジまで
ヤーデージブックから読み取れることは、大きく二つあります。ひとつはホールのレイアウト。OBや1ペナ、ハザードなどの危険地帯の位置です。
左右の危険地帯を確認することで狙い場所を決められます。左右が狭ければ手前から攻める戦略もあるでしょう。
ふたつ目は距離を読み取ることです。OBやバンカーなどのハザードまでの距離、グリーン手前エッジと奥のエッジまでの距離を確認します。奥にオーバーすると寄せにくいことが多いので気をつけましょう。
距離を把握することでクラブ選択やスウィングの大きさ、実際に飛んだ距離なども確認できます。経験を積み重ねることで距離感は磨かれます。
実際のプレーで、ライの状態、風、落とし場所の芝の状態などを考慮して弾道をイメージするためにもヤーデージブックは非常に役立ちます。
頭の中でシュミレーションラウンドしてみよう
ヤーデージブックを見ながら、ラウンドの疑似体験をしてみましょう。どのクラブを持って、これくらいのスウィングで、どこを狙って。実際の距離をイメージしながら素振りしてみるのも楽しいですよ。
それでは、関東B予選の会場「羽根沢GC」をラウンドしてみましょう!
No.1/No.10 82Y
1・10番ホール。打ち上げ。グリーンセンターまでは71ヤード。打上げをみて76ヤードです。これ以上の距離は必要ないでしょう。左はOB、右は1ペナと左の林がせり出しているので方向性重視。
No.2/No.11 70Y
2・11番ホール。円形のグリーンで奥行きは16ヤード。グリーンセンター狙いで攻めたい。手前は砲台になっているがグリーン奥の右サイドはやや広さもあり寄せやすい。
No.3/No.12 77Y
3・12番ホール。ここはオーバーは禁物。奥はベアグラウンドで寄せにくい。バンカーを越える距離、打ち下ろしの-2ヤードを引いても55~60ヤードの正確な距離と方向性が求められます。ミスしても手前なら寄せワンのチャンスあり。
No.4/No.13 67Y
4・13番ホール。やや打ち下ろし。奥に見えるグリーンに惑わされてオーバーしやすい。75ヤード打てば打ち下ろしをみてもグリーンセンターまで届きそう。グリーン左サイドからは寄せやすい。
No.5/No.14 138Y
5・14番ホール。打ち下ろしで打ち出しが狭く右は1ペナから奥はOB。だが左サイドは手前の樹を越えさえすれば広くて安全。力んでしっかり打つよりグリーン左手前を狙うつもりで攻めるのが正解。
グリーンは左から右に2段グリーン。
サブグリーンは無罰で救済の二アレストポイントから1クラブレングス以内にドロップしなければならない。
No.6/No.15 95Y
6・15番ホール。やや打ち下ろし。ティグラウンドからグリーンの半分は見えないホール。左に引っかけるのは禁物。グリーン左にはバンカーもあるので安全な場所はグリーン右手前。狙いはティから見える範囲。
No.7/No.16 102Y
7・16番ホール。やや打上げ。グリーン奥は禁物。左の林は意外と近いのでグリーンセンターまでの90ヤードは打ちたい。グリーン奥と左右は1ペナ
No.8/No.17 84Y
8・17番ホール。打ち下ろしのスリリングなホール。右の林のラインに沿って打ち出したい。左はOBだがやや広い。打ち下ろしをみて70ヤードまでに抑えたい。
No.9/No.18 70Y
9・18番ホール。左サイドとバンカーには気をつける。右サイドには池はあるがグリーンエッジまでの距離感を打てば十分に越えられる。
練習ラウンドではメモしておこう
練習ラウンドに行ったら、使ったクラブや風の方向や強さ、気をつけるポイントなどヤーデージブックにメモしておきましょう。本番で必ず役に立ちますよ!
エントリーはお早めに!
関東予選・関西大会は全て満員御礼!キャンセル待ちでのご案内になります。中部大会、中四国大会は若干の空きがありますので、エントリーはお早めに!