ウェッジは「ゴーニー・ゴッパチ」と決めている人が少なくないかもしれない。しかし、メーカーが発売しているウェッジのロフトはほとんどが2度刻み。ということは、半ば慣例化している「52・58」にとらわれることなく、ウェッジセッティングをもっと自由に考えていいはず。小林正則プロに、54度でのアプローチをレッスンしてもらった。

ボール位置は右足前

画像1: ボール位置は右足前

「イメージはピッチ&ラン。52度よりもキャリーを出すイメージです」(小林正則、以下同)

画像2: ボール位置は右足前

「ウェッジはとても重いクラブです。そのためクラブの重さを感じやすいはず。力みそうだな、と思った時は、クラブを立てて重さを感じてからスウィングしてください」

右手首の角度をキープ

画像1: 右手首の角度をキープ

「アドレスのときにできた角度をできるだけ保ったまま打ち出していきます。インパクトが安定し、出球のバラツキが少なくなります。ボールの手前1センチです」

画像2: 右手首の角度をキープ

ボールの手前1センチ

58度でアプローチしているところを54度にスイッチすると、とてもやさしくなる。58度よりもバウンスがあり、入射角に対してのシビアさが緩和されるからだ。

小林プロは、ボールの手前1センチにヘッドを入れる意識を持つと上手くいく、と教えてくれた。

ボールに直にコンタクトしなくても、バウンスが助けてくれる。とかくバウンスが少なめな58度、かといって52度に持ち帰ると飛びすぎが怖い……。

そんなときに、54度はちょうどいい働きをしてくれる。

気になるけど新品のウェッジは買えないな、という方は、中古ショップでまずは適当な54度を手に入れ、芝の上で打ってみよう。使い勝手のよさから、新しいモデルに買い換えたくなる日がすぐに来ちゃうぞ!

やさしくピッチエンドランが打てて「ありえない」ほどスピンもかかるウェッジが新登場!簡単で打ちやすい秘密をコチラで紹介↓

This article is a sponsored article by
''.