バンキシャN野です('ω')ノ
6月17日から3日間に渡り、ニチレイレディスが開催されます!
会場は、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(6569Yards、Par72)です。早速取材に行ってきましたよー。こちらは杉や松に囲まれた林間コース。フラットではあるものの、ドッグレッグや池越え、谷越えと変化に富んでいます。
一昨年、去年と申・ジエが連覇を飾っており、今大会3連覇に挑みます。どんなドラマが繰り広げられるのか…。ワクワクしますね。
ティショットの落とし所がカギ 上がり3ホール解説
No.16
408ヤードのPar4。距離のあるミドルホールとなっています。
緩やかな右ドッグレッグとなっていて、両サイドの林に打ち込んでしまうと、高くて大きな木に囲まれ、脱出は困難。ティショットのコントロールが攻略のカギを握ります。
しかし、フェアウェイでも右サイドに落としてしまうと…
ご覧のようにボールとピンをつなぐライン上に1本の大きな木が立ちふさがり、障害となって2打目が打ち辛くなってしまいます。練習ラウンドしていた斉藤愛璃プロが『ティショットが難しい。すぐ木が邪魔になってピンが狙いにくい』とコメントしていたのも頷けます。
1打目をフェアウェイ左に置けるかどうかが攻略のカギです。しかし、フェアウェイ左サイドのラフも順目ではあるものの、芽が詰まっていてなかなかキツそうで入れたくない…。繊細なコントロールが求められます。
藤田光里プロのキャディ、大江順一さんはこのホールをキーホールとして挙げていました。
No.17 178Y Par3
17番は距離のあるショートホール。ホールインワン賞として100万円が賭けられています。178Yという距離に、プロ達はみんなアイアンで行くのかユーティリティで行くのか悩んでいる様子でした。
距離的にはユーティリティなんだけど奥の崖に打ち込んでしまうのは嫌だし、しかし、それを避けようとアイアンで狙って、ショートしてしまうとグリーン手前でぱっくり口を開けたバンカーにつかまってしまいます。絶妙な距離感が求められるホールです。
バンカーはこのアゴの高さ。打ち込むのはなんとか避けたいですね。
No.18 506Y Par5
最終18番は506ヤードのPar5。キツい左ドッグレッグとなっていてグリーンはまったく見えません。ティショットの落とし所にバンカーがあり、2オンを狙っていくと飲み込まれてしまう可能性が高くなります。フェアウェイのセンターより右目が狙い目ですね。2オンは難しく、3打目勝負になりそうです。
2打目地点。練習中の藤田光里プロ。ここからだとスタンドのNの文字見えますよね?プロ達は「何番目のN狙ったのー?」「3番目ー」なんていう会話が交わされていました。
ちなみにグリーンへ向かう途中でこんなマークを発見!
かわいらしいですよね。こちらはグリーンエッジまで残りが200ヤードという印なんです。他にも、♢(50ヤード)〇(100ヤード)や△(150ヤード)やなどの印があるんですよ!
グリーン近辺。ご覧のように花道が狭いです。グリーンは奥からは速いので、3打目をどこにつけてピンに寄せていけるかが勝負です。
最終日、このグリーンでギャラリーの大歓声を浴びるのは一体どの選手でしょうか?見逃せませんよ!
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テレビ東京系6局ネット・BSジャパンにて放送予定
6月18日(土)夕方16:00~
6月19日(日)夕方16:00~