みなさん、グリーン周りからのアプローチショットはどう打っていますか?
ライがよければ、右足の前にボールを置いて、フェースを開いて、上からガッ!!上手くいけば、スピンでキュキュッ!
ちょっと待ってください!その打ち方は過去のものなんです!
というのは、プロコーチの内藤雄士さん。「今は、PGAのプレーヤーでも、積極的にスピンをかけにいく打ち方は誰もしていません」
え!?どういうことなんですか?PGAツアーを見ていると、ギュギュッとスピンで止まるアプローチを打ってますよ……
スピンをかけるにはオンプレーン
「今のクラブとボールでスピンをかけるには、ロフトなりにインパクトすることです。それには、わざわざカット軌道で打ったりせず、オンプレーンに振ることです」
「足のラインはスクェアに。オープンスタンスに立たなくていいんです」
「ハンドファーストは強くなく。ウェッジのロフトなりに構えます」
「イメージは、ヘッドを緩やかに入れることです。上からガツンはダメですよ。スピンがもっともかかるのは、ロフトなりにインパクトすることというデータが出ているんです」
「シャフトを真っすぐに構えて、シャローに当てる。”素人か!”っていうくらいの打ち方を世界のトッププロがやっているんです。観戦のときは、そのあたりに注目してみてください」
PGAツアーのアプローチは、とってもシンプルなんですね。ハンドファーストを意識せず、さらっと打ってピタリと寄せたいですね!