今年も日本列島は梅雨真っ只中。ゴルフ場の芝にとってはまさに潤いの雨が降る季節!
雨ゴルフのルールで知っておきたいのはカジュアルウォーターですよね。今日はカジュアルウォーターについて復習しておきましょう!
一時的な水たまりをカジュアルウォーターといい「異常なグラウンド状態」として「罰なし」に救済を受けることができます。
ボールを拾い上げ、救済のニアレストポイントから「1クラブレングス以内」で、ホールに近づかないところにドロップすることができます。
なお、カジュアルウォーターから救済されたボールは、ドロップする前にきれいに拭いて構わないとされています。
しかし、グリーン上の救済になるとドロップではなくプレースになるのでご注意ください!ボールはグリーン上にあり、パット線上にカジュアルウォーターがある場合も「異常なグラウンド状態」として救済が受けられます。
この場合、パット線の水たまりをさけ、ホールに近づかない、元の位置にもっとも近いところ(ハザード以外)にプレースとなります。グリーン全体が水たまり状態のときは、救済地点がグリーンの外になることもあります。
その場合は、カラーも含めグリーンの外でも「グリーン上扱い」となりプレースです。
「グリーンの外だから・・・」
とドロップすると2打罰になるので注意してくださいね。
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