ゴルフ場の目利きとして上司から一目置かれるようになったところで、またまた予約のリクエストが入った。
今回はゴルフの後に夜の飲み会がセット。「帰ってきて“池袋”で一杯やるから、電車で行けるゴルフ場を頼むよ」というのが条件です。
池袋から電車利用となれば西武池袋線。この沿線で一番近いコースは西武園ゴルフ場になりますが、部長にはちょっと物足りないかな?
「特急ちちぶ3号」を利用すれば池袋発6時50分、飯能着7時32分。乗車時間は42分です。飯能まで行けば、そこは関東屈指の名門エリア。東京GC、霞ヶ関、武蔵笹井コース、飯能GC、日高CCなどがありますが、これら名門コースは残念ながらネット予約はできません。
しかし、ご安心を! このエリアは西武王国! 武蔵丘、新武蔵丘、久邇があります。武蔵丘は女子ツアー開催コースであり、タイガー・ウッズが初来日した際にラウンドしたコース。林間丘陵で面白いコースですが、今回は飯能駅からクラブバスで10分の久邇カントリークラブを部長におすすめしたいと思います。
久邇CCは言わずと知れた西武のフラッグシップコース。かつては総理大臣級のお偉いさんがプレーするぐらいの超高級コースでしたが、最近は「GDO」でもリクエスト予約受付可であり、プリンスのホームページからなら土日の予約もオッケー! さすがにプレー代はそこそこしますが・・・。
コースは武蔵野丘陵ならではの適度な起伏はありますが、ゴルフにはちょうどいいアクセント。まっ平らな林間よりも、ちょっと起伏があった方が面白いという人も少なくありません。
メンテナンスはさすが西武のフラッグシップコース。フェアウェイ、グリーンとも申し分なしの仕上がりです。まさに「緑の絨毯」とはこういう状態です!
バンカーのアゴを見ればどこまできめ細やかに手を入れているかがわかります。久邇CCの場合は? しっかり刈り込まれています。これって機械? それとも手作業?
北コースの8番は高低差15メートルの打ち下ろしのパー3。グリーンまわりを池が囲むスリリングなホールです。
帰りは16時30分発のクラブバスで飯能へ。特急ちちぶ6号にのれば17時47分には西武池袋駅に到着します。
部長! 今回は「久邇カントリークラブ」を取っておきました。18時前には池袋に到着するので、飲み会は18時からオッケーです。