練習グリーンで、ただ闇雲にパット練習していませんか? ボールが多ければ多いほどいいかもしれないけど、ボールひとつにはひとつの「理由」があるんです!
皆さんは練習グリーンでボールをいくつ使いますか?
こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ とある試合の練習グリーン、雨の中パット練習をする大山プロを発見! 傘もささず、バイザーのまま練習する熱い姿に見惚れていたら、あれ? ボールひとつで練習してるぞ! これはなんだか理由がありそうだ。さっそくその理由を聞いてみました!
大山プロ!どうしてボールひとつで練習しているんですか?
「ショートパットはボール3球ですが、ロングパットは1球でやったりします。2パットで入ったらパー、1パットで入ったらバーディというように、自分でルールを決めてゲーム感覚で練習しているんです(笑) 9ホール分、1球でこのゲームをして、本番を意識して集中力を高めます」
なるほど。1球でゲーム感覚でやるんですね! パット強化に力を入れている大山プロらしい練習法です。これなら私たちでも真似出来そうですね。
女子ツアーには3球派が多い。その理由は…
女子ツアーでの練習グリーンでは3球のプロがかなり多いのです。3球で練習しているプロにお話しを聞いてみると……
使っていいのが最高3球だから!
とのお話しが結構出てきました! LPGAの方に聞いてみたら、「女子ツアーでの練習グリーン上では、ボールは最高で3つまでと決まっています」とのことでした。この日まで記者は知りませんでした。勉強不足です……(._.)すみません。
渡邊彩香プロは「3球でたくさん打って、とにかく芝の感覚をつかみたい」とのこと。プロによってボールの数が違うというのも、面白い発見でした。
米ツアーで石川遼プロがすんごい数のボールで練習してたりしますが、日本女子ツアーではこの練習は出来ないんですね。遼くん、女子ツアーでは気を付けてね! (-_-)/~~~ピシーピシー! …出ないか。
プロたちの「練習グリーンでのボール事情」。新たなボール派がいたらまた皆さんに紹介します! お楽しみに~。