【毎週金曜更新】プロゴルファー木村友栄の「わかりました!」
あなたのスウィングここがダメ!
木村友栄プロが、アマチュアゴルファーのお悩みを3つのポイントでわかりやすくレッスンしてくれます!
今回はゴルフ歴20年、増田保雄さん。増田さんは、3番ウッドを上手く打ちたいとのこと。プロのようにキレイな弾道で打ちたいというのがお望みでした。早速、増田さんのお悩みをキムトモのレッスンで解決!POINT3つを紹介します。
POINT1
3番ウッドは、ミスショットを想定して安全な方を狙おう
今回の増田さんは3Wをプロのように打ちたいと、アマチュアゴルファーの憧れですよね。
ティアップしてあれば安心感もありますが、地面からのショットとなるとロフトが立っている分、上げようとして力みやすいクラブです。フェアウェイからナイスショットを打つには難易度の高いクラブと言えます。そこで、狙い方にひと工夫しましょう。
今回の状況は右サイドに池か続くパー5の二打目です。漠然とフェアウェイセンターを狙っていました。そうすると少し右に飛んだだけで池に入る可能性が出てきます。特にロフトの立っている3Wは右方向に飛び出しやすいクラブです。
しっかりと 安全マージンを確保した狙い方 をしましょう。
POINT2
インパクトは通過点で最後まで振り抜く
やはり力みやすいクラブを選択しているので、意識して大きくゆったりとスウィングするようにしましょう。必要以上に力むとバックスウィングが小さくなり、コックも浅くなります。そうするとインパクトでコックが解けやすくダフリやトップしやすくなります。
大きくバックスウィング、大きなフィニッシュ を意識して2〜3回は繰り返しましょう。
POINT3
素振りでインパクトの入射角を確認しよう
素振りでクラブヘッドの入射角を確認するとダフリやトップを防げます。大切なのは素振りをする時にインパクト付近で 芝をするように、連続して素振りをしてみましょう。
インパクトに力が入り過ぎないようにダウンウィングからフォローまで緩やかな入射角でクラブヘッドが “芝をする感覚” を意識しましょう。
ポイント2でやった大きくバックスウィング、大きくフィニッシュの素振りと合わせて意識して素振りして本番に臨んでみてください。力まずに振れば、きっとナイスショットが生まれますよ!
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