ケンジロウです。
全米プロ、皆さん見ていましたか? ジミー・ウォーカーがついにメジャーを獲りましたね。
しかもワイヤー・トゥ・ワイヤー、初日からトップを守った完全優勝です。
なんか髭を生やしてワイルドな感じになっちゃって…。でもカッコよかったですね(@^^)/~~~
今年はなかなか思うような成績を残せていなかったジミー。この優勝でフェデックスランクが⒕位までアップしました。それにしても今年のメジャーのチャンピオンはみんな初顔でしたね。
917D2にスイッチして
すぐにメジャー優勝
さて本題に入りましょうか。
彼が使っていたドライバー、皆さん気づきましたか?
そうタイトリストの新しいドライバー917です。917のD2でしたね~。早速彼のセッティングを見てみましょうか。
以下は、アメリカのゴルフ専門サイトからの抜粋です↓
Driver: Titleist 917 D2 prototype (8.5° with UST Elements Platinum 7 shaft)
Fairway Woods: Titleist 915 Fd (18° with Fujikura Motore Speeder 8.2 shaft); TaylorMade M1 (15° with Alidla Rogue Limited Edition Silver 80TX shaft)
Irons: Titleist 716 MB (3-9) with True Temper Dynamic Gold AMT X100 shafts
Wedges: Titleist Vokey Design SM6 (48°, 54°, 60°) with True Temper Dynamic Gold shafts
Putter: Scotty Cameron GSS
Ball: Titleist Pro V1x
Shoes: FootJoy Icon Black
その記事によれば、一か月前のブリヂストン招待からバッグに入れるようになり、そこからはずっと使っているようです。
ジミー・ウォーカーのヘッドの写真がないので、こちらD2で同ロフトを使っていた松村プロのヘッドをご覧ください。
松村プロの場合はネックのポジションはA1。ジミーはB2に入れているので、これより少しアップライトにしているということですね。
そして今回新たに搭載された“おもり”(SUREFIT CG)をニュートラルに入れています。「おもりをニュートラル」と言ってもわからないですよね(>_<)
このおもりに関しての情報はまた改めて別の記事で紹介していきますが、このおもりによってドローバイアスやフェードバイアスをかけられるというシロモノのようです。
なのでジミーの“ニュートラル”ということは、そのドローとフェードの中間ということで、いわゆるオーソドックスなポジションと言えるでしょう。
ヘッドを917に変えてから、すぐの勝利。今シーズンのジミーは少し成績も低迷していただけに、本当に良かったですね~!(^^)!
それにしても、「タイト917D」のプロモーションは出だし好調ですね。思えば7月頭のバラクーダ選手権でいきなりグレッグ・チャルマースがこの917D2を使って勝ちましたからね。
これで早くもツアー2勝(しかもそのうち1勝がメジャー!)になりました。
6月のクイッケン・ローンズ・ナショナルの試合から917はPGAツアーでデビューしましたが、その週に早速18人の選手が917ドライバーにスイッチ。そしてその約1か月後のWGCブリヂストン招待のときには、さらに8人の選手が917に変更していました(ジミーもそのひとり)。
ジミー以外にも、ブリヂストンの週にチェンジした選手は、アダム・スコット(D2)、ジェイソン・ダフナー(D2)、ケビン・ナ(D3)が含まれます。前回お話しした、松村道央もこのブリヂストン招待のタイミングでチェンジしていましたものね。
これまでのタイトリスト917の記事はこちら↓からご覧ください~。また情報入り次第お届けします!