江連忠が憧れの人としてあげる岡本綾子さん。アヤコさんに学ぶリズム学その2をお届けします。

アヤコさんは言います「いいプレーヤーの場合、歩くスピードと、スウィングのリズムは一致しているんじゃないかな。そんな気がする」

画像1: 【世界一のスウィングリズム】歩いている時もスウィングしてる

思考の手順が悪いとスウィングがぎこちなくなる

人間は精神集中に26秒かかるんだそうだ。急に「集中!」と思ったって、そうはいかない。いろいろ都合があるし準備もある。この精神の集中、コンセントレーションをスタンスを決めてからやろうとするから失敗してしまう。時間が少なすぎるわけだ。

思考回路がまとまらないうちに、慌ててスウィングしてしまうから、ミスショットになる。つまりボールのライを見て、状況を見て、バッグからクラブを抜いたときには、もうスウィングのイメージができてないとダメ。

人間はいろいろ。せっかちなウサギみたいな人もいるし、カメのタイプもいる。こういうタイプの違いはだいたい、歩くスピードでわかるけどね。この歩行速度がその人の最適ペースというわけだ。

ウサギタイプがグリーンの空くのをボンヤリ待ってちゃいけない。常に体のどこかをワッグルしてないとペースが狂ってしまう。カメタイプはボールに近づくときからコンセントレーションを開始しなければ間に合わないかもしれない。自分のタイプを自覚する必要がある。

カメさんタイプは慌てずに打てるように心の準備が必要

画像: カメさんタイプは慌てずに打てるように心の準備が必要

ウサギさんタイプは打順待ちの時間を工夫して過ごそう

画像: ウサギさんタイプは打順待ちの時間を工夫して過ごそう

自分のペースをけっして崩しちゃいけない。自分のペースでワッグルしてコンセントレーションする。これがすごく重要なんだ。

アヤコさんのペースは、ゆったりしている。でもトータルの時間はそんなに長くない。走ったりはしないけど、でも歩くスピードは決して遅くはない。ボールに近づいてからもそんなに時間はかかっていない。無駄なことをやっていないのだ。

アマチュアもマイペースで無駄なく歩き、スロープレーにならない範囲で、自分の時間をしっかり管理しよう。そうじゃないと自分の本来のペースは保てない。

練習場でも5回に1回は本番イメージで

リズムは練習場でつくられる

練習場で何十発も打っていれば、必ず1回くらいはナイスショットができる。でも、こんなナイスショットに意味はない。普段の練習でも、せめて5回に1回くらいは、真剣に打ってみよう。コースと同じように後方から目標を確認し、しっかりポスチャーをとり、ワッグルも実行して打つ。

ムヤミにボールを打つのではなく、あらゆることを考えて真剣な気持ちで打つのだ。こういうリズムを大切にした練習が、本番でのプレッシャー対策にもなるし、いざというときも自分のペース、自分のイメージで打つ練習になる。

画像: リズムは練習場でつくられる

流れるような見事なリズムのスウィング

アヤコさんには自分のリズムがよくわかっていて、しかもそれをキープできる能力を兼ね備えているんですね。スウィングだけでなく歩くことからリズムを意識してみましょう。

月刊ゴルフダイジェスト1995年3月号より一部抜粋

キャロウェイ

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