まずは、プロたちのフェースの打点を参考に、自分の打点を知ろう!
自分の打点がトウ側についていたら、それは残念ながら「快心のインパクト」とは言えない‥。今野プロのレッスンで、快心の当たりを手に入れよう!
快心ポイントは5つ!
パーオン率でナンバー1になったこともある、屈指のショットメーカー今野康晴プロは言う。
“手を使う”はタブーではなくて、体と手が連動することで球を押し込めるんです。
では、早速そのドリルを教えてください!
教えてくれた人
今野康晴プロ
名門・日本大学ゴルフ部出身。切れ味鋭いアイアンショットを武器に、ツアー通算7勝を挙げる
その1「左股関節の上で回転する」
腰が左サイドにスライドする(スウェー)すると、ヘッドが下から入ってあおり打ちになる。左股関節の上で腰を回すようなイメージだとエネルギーをボールに伝えられる。左サイドのカベが出来て球を押すことが出来る。
![画像: 左後ろに回る感じで](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/c70a18bfb2e6922bcaa9faf2accbf28419f3550c_xlarge.jpg)
左後ろに回る感じで
![画像: 腰をググッと入れる。左に乗っていく](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/9fcd21742b914b8dbca56d66c38102be9016904c_xlarge.jpg)
腰をググッと入れる。左に乗っていく
![画像: 飛球線方向にズレないように](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/21cd444e9b519fb9558061f301d54eb0221ff637_xlarge.jpg)
飛球線方向にズレないように
その2「右に動いた分だけ左に戻る」
切り返しは下半身リードで体重が左に移るが、バックスウィングで右へ動いた分だけ“戻る”感じでOK。体重移動のやり過ぎはミスを生む。構えたところに戻ってくるだけでいい。
![画像: 右に少し体重移動](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/31c07b1977017fa22f46284518f488f8170d2727_xlarge.jpg)
右に少し体重移動
![画像: 下半身を先行させる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/a25083d74ac15bf610a88311561b9b2c49f8df3c_xlarge.jpg)
下半身を先行させる
その3「ロフトを1~2度立ててインパクト」
適度なウェートシフトとクラブの重みによって、ヘッドがやや遅れて下りてくる。ハンドファースト気味に、ロフトが1~2度立ってインパクトする形がいい。ヘッドが自然にやや遅れて入る。
![画像: イメージは少しハンドファースト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/5174835003029dac025fa6d264a57b2224ae5923_xlarge.jpg)
イメージは少しハンドファースト
![画像: ロフトを1~2度立てる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/4045b8890f956a25607fa04362f09075ce279101_xlarge.jpg)
ロフトを1~2度立てる
その4「クラブを体の正面にキープ」
スウィング中に手とクラブが体の幅に収まるよう、動きを同調させる。それによってインパクトが安定するし、球を“ゾーン”でとらえられる。
![画像: 自分で引き込む](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/20aba96144f03152337c6b980b3a6516189f702f_xlarge.jpg)
自分で引き込む
![画像: 手が浮いてしまう](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/34547eea74ba7cc2d22f446fc64ec7e63dbb1779_xlarge.jpg)
手が浮いてしまう
![画像: 手に力は入れずに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/90c02308f934d40577728051bbfd7d35fec09429_xlarge.jpg)
手に力は入れずに
その5「左手の3本をしっかり握る」
グリッププレッシャーは緩いが、左手の“下3本”と右手の“中2本”でクラブを持つ。すると結果的にスクェア気味のグリップになる。
![画像: 左手は下の指3本を緩ませない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/aece4b77a62b7efd759a437e6ec5afd09503023b_xlarge.jpg)
左手は下の指3本を緩ませない
![画像: 右手は中指と薬指で支える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/859551f7fa4d8be16f77354410e8cd650db7367e_xlarge.jpg)
右手は中指と薬指で支える
![画像: ほぼスクェアグリップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/08/04/4771beba607c83fa4cfddaf4ed8b7f202faed0ac_xlarge.jpg)
ほぼスクェアグリップ
このポイントに気を付けて練習すれば、秋にはあなたもアイアンマン!