月刊ゴルフダイジェスト9月号では、年に1度の名物企画である「D-1グランプリ2016」を掲載しています。みんなのゴルフダイジェストでは、本誌では詳しく掲載できなかった戦いの模様をお伝えします。

今回ご紹介するのは、Bブロック2回戦「キャロウェイ・XR16」「ヤマハ・RMX116」の対決です。

テスター3人をご紹介!

画像: ボールはナイキ・レジンツアー プラチナムを使用

ボールはナイキ・レジンツアー プラチナムを使用

「D-1グランプリ」計測ルール

・各テスターの10球中ベスト3球の平均飛距離を算出する
・クラブスペックは9.5度・純正Sシャフト。(9.5度がないものは、9度、10度で対応)
・調整機能付きモデルはノーマルポジションで試打
・1ヤード以内はプレーオフ(決勝のみ)

ベスト16で1位と2位の飛距離を記録したドライバーがぶつかった!

画像1: ベスト16で1位と2位の飛距離を記録したドライバーがぶつかった!

Bブロック2回戦はキャロウェイ「XR16」とヤマハ「RMX116」の試合となりました。

「XR16」は、1回戦で「VG3」を破り2回戦進出。その試合で全体トップとなる261.7ヤードを記録しました。ミスヒットに強く、やさしくキャリーを稼ぐ「優勝候補」の呼び声高いドライバーです。

対する「RMX116」も1回戦で全体2位の257.1ヤードを記録。小ぶりなヘッドが特徴で、1回戦ではナイキ「ヴェイパーフレックス440」を撃破して勝ち上がってきました。

両者ともツアーで使用されているアスリートモデル。しかし前者は高弾道、後者はライナー系弾道と異なる特性を持っています。果たして結果は・・・

1回戦トップの飛距離、予選2位の実力は本物!「XR16」は、2回戦もビッグキャリーを記録していきます。「打点が多少バラついても飛距離のロスは少ない」(金子プロ)というように、試打した3名ともが安定して好記録を連発!

画像2: ベスト16で1位と2位の飛距離を記録したドライバーがぶつかった!

「RMX116」も負けていません!「XR16」の高い弾道とは対照的に、ライナー系でランを稼いでいきます。1回戦同様に、試打した3名それぞれが様々な弾道で飛ばしていきます。こちらも飛距離のバラつきは少なく好記録が期待されます。

画像3: ベスト16で1位と2位の飛距離を記録したドライバーがぶつかった!

結果は「XR16」が250.2ヤード(試打した3人の平均飛距離)、「RMX116」が249.1ヤードを記録。わずか1.1ヤードの差で「XR16」に軍配が上がりました!

「RMX116」がライナー系弾道でランを稼いでいたのですが、「XR16」も球は高くとも一貫してドロー系で落ちてからランを稼いでいました。ランの距離では「RMX116」に分がありましたが、その差はわずか。キャリーの距離で上回る「XR16」が総飛距離でも勝る結果となりました。

現場スタッフの目

「XR16」は高い弾道なのにランも稼ぐ”飛ぶ球筋”でした。当然ですが、キャリーとランの両方が優れていないと「D-1」で勝ち進んで行くのは難しいということを改めて思い知らされました。

バックナンバーは↓↓↓

この後「XR16」がどうなったのか。詳しくは月刊ゴルフダイジェスト9月号をご覧ください!

画像: 今年のぶっ飛びドライバーを探せ!『D-1グランプリ2016』 www.youtube.com

今年のぶっ飛びドライバーを探せ!『D-1グランプリ2016』

www.youtube.com

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