ケンジロウです。

タイト917の情報、なかなか出てきませんね~。編集部にも読者の方からいろいろ問い合わせが来るんですよ。

画像1: 917D搭載の
「オモリらしきもの」
の正体はコレだ!

「あのオモリらしきものは、仕組みどうなってるの?」

「クラウンのグレー色はどんな効果があるの?」

「D2とD3の違いは?」

などなど。

ということで今回は、いちばん問い合わせの多い、"オモリらしきもの"の正体を探っていきたいと思います!(◎_◎;)

タイトリスト917前回までの記事はこちらからどうぞ↓

重心位置を替えられる
オモリのマジック


まずはこちらの画像からご覧ください。


小さな円柱のオモリらしきものが、ヒール側からスルスルっと入っていきますね。調整している選手たちの動きを見ていると、ヘッド調整用のレンチと同じものを使ってカチャカチャとやっています。オモリの先端にレンチが入る穴が開いてるんですね。

画像: 確かにこのネジ穴はネックの部分と同じ様子

確かにこのネジ穴はネックの部分と同じ様子


なんかキャロウェイのグラビティコアと似ていますよね。あれは確か、重りの入れる向きを逆にすると、重心位置が変わるシステムでしたよね。

タイトのこのオモリは、よーく見ると「SUREFIT CG」と書いてありますね。この文字を見てピンときた方は、相当なタイトマニア。

画像: 重心位置を替えられる オモリのマジック

そう、実は「SUREFIT CG」とは春先にアメリカだけで発売された「C16ドライバー」に搭載された機能で、オモリで重心位置を調整するというシロモノです。あれは、ヒール側を重くすればドローが打ちやすく、トウ側を重くすればフェードが打ちやすくなります。C16に関してはコチラを参照↓

これと同じ機能ということでしょうね。同じ名前ですものね。

日本より先行して多くのツアープロが使い始めているPGAツアーからの情報によれば、重さは8グラム、10グラム、12グラムなどがあるようです。

そして各重さのオモリの中でも、重さのバランスが違うものがあって、例えば10グラムでもちょうど真ん中を中心に左右5グラムずつだったり、先端側が9グラム、残りが1グラムになっていたり、その逆で先端が1グラム、残りが9グラムというものもあるようです。

分かりづらいですかね。

こちらの画像を見てもらえればわかるかも(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

画像: golfweek.com
golfweek.com


オモリのどちら側に比重が来ているかが、ラベルに記されています。ヒール側、トウ側のどちらをどのぐらい重くしたいかで、入れるオモリが変わってくるわけです。そこは打ちながらの調整でしょうね。

全米プロに勝ったジミー・ウォーカーは、10グラムのオモリで、左右5グラム5グラムのニュートラルなものを入れていました。つまりトウ側にもヒール側にもどちらにも比重はかけてないということですね。

このオモリはセットで販売するんですかね?どうなんだろう。その辺りはまた情報入り次第お届けしますね~(@^^)/~~~

写真/有原裕晶

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