女子の最後の練習日が終わりました。一日風もなく穏やかな天気で、多くのプロが軽い練習で調整しました。
日本の大山選手と野村選手は、ともにハーフの練習ラウンド。インコースを回りました。
2人とも丸山コーチと攻め方を確認しながらのラウンド。短いパー4の16番は絶対にドライバーを持たないで左手前にレイアップしたほうがいいという丸山プロのアドバイスに、大山選手も勉強になりましたと納得の様子。
「あんまりGO,GOと攻めていくゴルフではなくて、確実に攻めるゴルフにします。今までの私はイケイケのスタイルのゴルフですが、今週はそこをグッと我慢してパーでもいいというゴルフにしようと思っています。16番もグリーンにどうせ乗らないのなら、手前に刻んだ方がいい。そうやって丸山さんと話しました。試合だとドライバーが曲がらないから、どうしてもドライバー持ちたくなるので…、皆さんもし私がドライバーを持ったら、止めてくださいね(笑)」とコメント。
明日は大山選手が7時41分(日本時間の19時41分)スタート、野村選手が9時47分(21時47分)スタート。みんなで応援して盛り上げていきましょう!頑張れニッポン!(^^)!
さて、今回の本題は、世界のキャディバッグ図鑑女子プロ編。世界各地のプロが集結するのはオリンピックならでは。しかも女子はトップ選手が辞退をせずに参加しているので、トップ争いはかなり白熱するのではと予想されています。
それでは彼女たちのキャディバッグやウェアを見ていきましょうか。
まずは開催国ブラジルから。
彼女の名前はビクトリア・ラブレディ。欧州ツアーを主戦場にしている選手でまだ優勝経験はありません。趣味のサーフィンはプロ顔負けの腕前だとか。
続けてアメリカチームの2人。
優勝候補筆頭のレクシー・トンプソン。
そしてこちらが、ジェリーナ・ピラー。
彼女はPXGのクラブを使っています。
同じ北米のカナダ代表、ブルック・ヘンダーソン。
まだ18歳ながら、すでにツアー3勝で全米女子プロではリディア・コーをプレーオフで下しています。
ロシア代表のマリア・ベルチェノバは子供もいるママさんゴルファー。
スタイルよくてきれいですよね。ロシアはドーピング問題で、最後まで出場が危ぶまれていました。
とてもお子さんがいるように見えないですよね。
続いてヨーロッパに行きましょうか。
ドイツ代表の2人。
左がサンドラ・ガル。ツアー1勝、モデルとしても活躍している美人ゴルファーです。そして右がカロリン・マソン。今年のANAインスピレーションでは6位に入っていますよ。
こちらはイタリア代表。
ジュリア・モリナロ(左から2番目)とジュリア・セルガス(左から3番目)です。
こちらはスウェーデン代表のパニーラ・リンドベリ。
スウェーデンと言えば、アンナ・ノードクイストばかり注目を集めていますが、彼女も優勝こそないものの、米女子ツアーで活躍しています。ちなみにスウェーデンの選手のウェアはH&Mが作っているんですよ。
ちなみにヘッドカバーはこんな感じ。
お洒落ですよね~(;´Д`)
こちらはチェコ代表のクララ・スパルコバ。
欧州女子ツアーで活躍する選手ですが、何よりその美貌にびっくり。モデルをやっていてもおかしくない脚の長さ。これは強くなったら人気でそうですね。
こちらはフィンランド代表のノーラ・タミネン。
欧州ツアーで活躍する選手で、大好物はイチゴ!(^^)!
スペイン代表のアサハラ・ムニョス。
彼女も長年、米女子ツアーで活躍していますよね。
こちらはご存じノルウェー代表のスーザン・ペターセン。
メジャー2勝している実力者です。
続けて中東のイスラエルから出場のレティシア・ベック。
米女子ツアー初のイスラエル人プロらしいです。イスラエルってゴルフ場あるのかな?
ではアジアに行きましょうか。
中国のフォン・シャンシャンは日本でもおなじみですよね。
彼女も優勝候補ですね。
続けてタイのポルナノン・ファトラム。
キュートな顔していますよね。もう一人のタイ人、ジュタヌガーンが注目を浴びていますが、彼女も賞金ランク22位とかなりの実力を持っています。
続けて台湾のテレサ・ルー……は、知らない人はいないか。
オリンピック前にパターを替えて、センターシャフトのパターにしました。引っかけを防ぐ目的らしいですよ( ..)φメモメモ
4人の選手が出ている韓国チーム。韓国メディアも多く訪れているほど、国のメダルへの期待は高そうです。こちらコーチのパク・セリも含めた5人の集合写真。
左からキム・セヨン(ツアー5勝)、パク・インビ(ツアー17勝)、パク・セリ、エイミー・ヤン(ツアー2勝)、チョン・インジ(ツアー1勝)。錚々たる顔ぶれですよね。
そのうちのチョン・インジにバッグと一緒に写真を撮らせてもらいました。
彼女、なんでもピンバッヂをすでに23個も集めたそうで、首から提げている紐にはバッヂがいくつも輝いていました。
続けてオセアニア地区。
オーストラリアのオー・スヒョン。韓国・釜山で生まれ、オーストラリアで育ちました。13年の世界アマランク1位ですね。
こちらは一番の優勝候補、リディア・コー。
彼女はバッグ周りをなめまわすように撮ったので、こちらをご覧ください。
最後は日本代表の2人。
さあ、いよいよ明日から開幕。いったい誰が勝つのか?皆さん注目ですよ!
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