ご存知ですか? 日本にある大学は781校(文部科学統計要覧27年版)、そのうち約580の大学でゴルフの授業が取り入れられているんです。(大学ゴルフ授業研究会調べ2014年)
武蔵野美術大学で教鞭をとる北徹朗先生は大学ゴルフ授業研究会を立ち上げ他大学と連携して、授業の一環としてコースでラウンド体験を実施しています。その名も「Gちゃれ」。
G にはGolf、Green、Gentleman、Grass、Grace、Good Golferなどゴルフに関連する様々な言葉をイメージしているんだとか。
学生はの参加料金は3000円で練習と4ホールの体験ラウンドに昼食が付いてました。(一社)日本ゴルフ場経営者協会と開催コースの八王子カントリークラブの協力で低料金が実現したそうです。ゴルフを体験してもらおう、社会人になってからもゴルフを楽しんでもらおう、という気持ちが表れていますね。
武蔵野美術大学では年間180人の学生が授業でゴルフを受けているそうです。「学生は初心者がほとんどなので「180人×580大学とすれば年間10万4400人が初めてゴルフをやっている」と北先生は話す。
8月17日(水)に八王子カントリークラブの協力を得て4校21人の大学生が集まりました。コースの練習場とアプローチ練習場、練習グリーンを使ってローテーションしながらラウンド前に練習しました。
練習が終わってランチタイム。ゴルファーなら当たり前のハウスに入る前のエアーガンも「これ何ですか?」と困惑顔。これはハウスに入る前に芝をや泥を落とすんです、これもマナーなんですよ。
さあ、いよいよラウンドのスタートです。ティアップのしかたや、打つ順番、待っている間に立つ位置など基本的なことを学びながら4ホールのラウンド体験をしました。
「ゴルフ場の雰囲気は広くてキレイですごく楽しいです。もっと上手くなってまた来たいです」(武蔵野美術大学 浅川真理菜さん)
「すごく広くて自然の中で歩くのが気持ちいいです」(武蔵野美術大学 山口奈生さん)
「芝生がきれいですね」ナイスショットの感想を聞くと「うわー!気持ちいいなあ、胸がワクワクしました!」(武蔵野美術大学 平野和恵さん)
初めてゴルフ場に行った時を思い出しますね。この日は台風一過で天気も快晴でした。恐らくコース管理の皆さんは早朝からコース整備に大変だっと思いますが、またやってみたいという学生の感想を聞くとご苦労も報われますね。
参加の学生の集合写真です。中には経験者もいましたが、ほとんどが初めてのゴルフ体験でした。大学の授業をきっかけに社会人になっても、ぜひゴルフを続けてくださいね!
大学ゴルフ授業研究会では(一社)日本ゴルフ場経営者協会と協力して全国のゴルフ場で展開したいと門戸を広げています。Gちゃれについての詳細はコチラをご覧ください↓↓
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