“和顔”を追求した【MIZUNO MP‐66】
上級者から圧倒的な支持を得るミズノの「MP」アイアン。新しいMPに課せられたのは、“球をつぶせる打感”、そして“和顔”だった。打感は、フェースネック一体鍛造による軟らかさはそのままに、打球部裏のヘッドの変位量を抑えたことで、球をつぶせる感覚がアップ。フェースにボールが乗り、より意のままに球を操れる感覚が増した。谷口拓也プロにインプレッションを聞いてみた。
![画像: “和顔”を追求した【MIZUNO MP‐66】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/2ddeae25bff7d38b40c88bbef706868987d00569_xlarge.jpg)
一方の顔は“和顔”を目指した。和顔はトウとヒールの高さのギャップが比較的小さく、トウの頂点が手前にあるのがその特徴。
![画像: ネック軸回り慣性モーメントが小さいため操作性が高い。上下左右に球をコントロールしたい人に合う](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/b7fb68c3f005fc4bb21d2626cb144c22c23aefbe_xlarge.jpg)
ネック軸回り慣性モーメントが小さいため操作性が高い。上下左右に球をコントロールしたい人に合う
名器「TN‐87」が源流で、日本ツアーを中心にこの形に削る選手が多い、プロ好みの形状だ。「打感、見た目、操作性、この満足度は限りなく高いです」(谷口プロ)
![画像: この“乗る”感じはMPしか味わえないですね(谷口プロ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/65f94856102d542de850f9d3d0a824fc386a1261_xlarge.jpg)
この“乗る”感じはMPしか味わえないですね(谷口プロ)
「ネックの長さとヘッドの長さのバランスがいい。フェースに乗せて操作できる感じが強い」
![画像: 和顔を追求](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/61e5a2fb8a14bf49afbc0667bb4d205db1d9cdf0_xlarge.jpg)
和顔を追求
![画像: 最近のアイアンでは最もロフトが大きい部類。しっかりスピンを入れて止められる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/eaaa34ca215db68d71ce12b123f0320f9261c666_xlarge.jpg)
最近のアイアンでは最もロフトが大きい部類。しっかりスピンを入れて止められる
![画像: ソール幅は狭いが適度なバウンスでダウンブローにも払い打ちにも対応](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/4abc717c7de666abf09f8c77af416d8699f0d264_xlarge.jpg)
ソール幅は狭いが適度なバウンスでダウンブローにも払い打ちにも対応
試打インプレッション
![画像: 試打インプレッション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2016/09/12/da007f4b8bc51cc4c0a97408b7bfde60ec577e43_xlarge.jpg)
打感と操作性は申し分ない。プロも認めるアイアンに仕上がっている。打感にこだわる方に、ぜひ打ってみてほしい。