実は中空!一番手飛ぶブレードアイアン「RSフォージド」
いつの時代も革新的なクラブを生み出してきたプロギア。今度の「RSフォージド」は一見するとシャープなブレードアイアンだが、その内部にはプロギアの十八番ともいえる技術が盛り込まれている。

それは“中空”。フェースを肉薄化して反発を高めるとともに、ヘッド内を中空にして完成モーメントをアップさせ、上下左右のミスに強い。一方、中空にすると打感が損なわれるというが、そこには独自の振動減衰材を注入してソフトな打感を実現。飛んでかっこよく、打感も良い、欲張りアイアンだ。

中空は重心が高くなりやすいが、アイアンではこれが適度なスピンをボールに与え、距離が安定する。

「ソールの削りにより、ボールの下に刃がスッと入っていく。ボールが浮く日本の芝に合う」(谷口拓也プロ)

バックフェースのえぐれはわずかで見た目はブレードアイアンだが飛距離も出てミスにも寛容

リーディングエッジ側とヘッド後方のソールに削りが入っており、ヘッドがスムーズに抜ける

ソールはやや広めだが、前後の削りによって実際に当たる範囲は狭い
試打インプレッション

ミスへの許容性もありながら、操作性が抜群!中空ということで1番手飛ぶアイアンに仕上がっている。