今週の男子ツアーは「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2016」。大阪府の茨木カンツリー倶楽部(7320Y Par70)で9月22日(木)〜25日(日)まで開催されます。
昨年の優勝者はキム・キョンテ。開催コースは大利根カントリークラブ西コース。この大会は古くは「ダンロップトーナメント」「三菱ギャラントーナメント」と幾つか大会名を変え、2010年からは「ダイヤモンドカップゴルフ」として開催されています。同時に93年からはアジアンツアーの日本大会にもなっています。そのため、アジアンツアーからの出場選手とアジア太平洋地域のトップアマ、日本ツアーの選手が集結し、アジアNo.1ゴルフファーを決定する大会になっています。
今年は大阪府最古の名門コースである茨木カンツリークラブでの開催ですが、7300ヤードを超えるパー70に選手たちは「距離が長い」との声が聞こえています。ただ、2日目が終わった時点でトップは17歳のタイから出場のパチャラ・コンワットマイ選手。15歳でタイのプロトーナメントで優勝した経験のある逸材。1打差2位にはプロ2戦目ながら186センチの長身で300ヤード越えを豪快に飛ばす20歳の星野陸也。以下3打差以内に11人がひしめく混戦の様子を呈している。
それでは名匠井上誠一設計の難易度の高い上がり3ホールを紹介します。
16番ホール 454Y パー4
左ドッグレッグで距離のあるパー4。距離があるので、ティーショットをラフに入れるとグリーンに止めにくくなる。フェアウェイは広いがグリーンのガードバンカーはアゴが高く難易度を上げている。
17番ホール 230Y パー3
距離のあるパー3。ティグランドからはグリーン面はフラットに見えるが、実際はかなりの傾斜が入り組んでいてラインが読みにくいのが特徴。ロングアイアンやユーティリティでピンのある面に止められるかがカギになる。
18番ホール 542Y パー5
イーグルも獲れるパー5。ベテラン松村道央は2日目にイーグルを奪った。思い切りよく振ってフェアウェイを捉えられるか。バーディ率も高いホールなので最終ホールで決着もあるエキサイティングな展開が期待できそう。
テレビ放送
フジテレビ系列
第3ラウンド 9月24日(土)午後2時35分~3時50分(生放送)
第4ラウンド 9月25日(日)午後4時05分~5時35分(VTR)
CSフジテレビONE
第3ラウンド 9月24日(土)深夜3時~4時15分
第4ラウンド 9月25日(日)深夜2時~3時30分
CSゴルフネットワーク
第3ラウンド 9月24日(土)午前8時00分~11時30分(生放送)
午後4時00分~7時00分(再放送)
第4ラウンド 9月25日(日)午前7時00分~10時30分(生放送)
午後6時00分~9時00分(再放送)
アクセス情報
JR京都線「茨木駅」から無料ギャラリーバスを運行あり。(約10分)
お帰りの際、JR「茨木駅」へのギャラリーバスはかなりの混雑が予想されます。尚、JR「茨木駅」までは徒歩で約20分。
大阪モノレール「阪大病院前」からは徒歩で約10分。