前回田中秀道プロに、残り100ヤード前後の距離で「ラフの抵抗を最小限に抑える打ち方」をレッスンしてもらいました。

今回は、もう少し距離のある残り120~170ヤードからのアイアンショットで、「ラフに負けない打ち方」をレッスンしてもらいましょう。

画像: 田中秀道プロ 小柄ながら、日本オープンを含む10勝を挙げるなど活躍し、2002年からは米ツアーに参戦。日米のあらゆるラフを経験した「ラフマスター」

田中秀道プロ
小柄ながら、日本オープンを含む10勝を挙げるなど活躍し、2002年からは米ツアーに参戦。日米のあらゆるラフを経験した「ラフマスター」

ラフの抵抗に負けないためには「フェースの開閉」が必要

ポイント① 左右に体重を移動して体を回転させる

これはアイアンショットの基本でもありますが、体の回転は距離を出すためには欠かせません。上半身、下半身ともに左右にしっかり回転させ、体重移動を意識しましょう。体重をしっかりボールに伝えることにより、ラフに負けないパワーが生まれます。

ポイント② インパクトにかけてフェースを閉じていく

ボールを真っすぐに飛ばそうと思うと、ヘッドも真っすぐに動かしたくなりますが、ラフだと挟まる芝の量が増えてしまい、芝の抵抗が益々強くなってしまいます。ラフからのショットはフェアウェイよりも、フェースローテーションを使いましょう。開いたフェースを閉じる動きがラフに負けないパワーを生むのです。またフェースを少し開いておくことで抜けもよくなります。

ポイント③ グリップは短くしっかり握る

画像: 拳ひとつ分は短く持つ

拳ひとつ分は短く持つ

ラフの抵抗に負けないようにスウィングするためには、いつもよりしっかり振ることが大事です。グリップをかなり短く持つことで、しっかりとボールを叩くことができます。

ポイント④ 芝の前後を刈りとるように打つ

芝ごと飛ばすイメージ

ラフでは、ボールに直接コンタクトすることができません。そのため、ボール前後の芝を刈りとるように打ちましょう。ただし、鋭角にクラブを下すと、ヘッドが刺さってしまうので注意が必要です。芝ごと飛ばしていくためにも、レベルな軌道で振ることが大切です。

ラフの抵抗に負けないためには、「体の回転」に加えて、「フェースの開閉」の力が必要ということ。この2つのパワーでしっかりボールを飛ばしましょう!

※月刊ゴルフダイジェスト2013年8月号より

HONMA

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