ディーン・スネルという人物をご存知だろうか?彼はタイトリストの研究開発部門に7年間在籍し「プロV1」や「HPツアー」を設計した、いわばボールのスペシャリストと言われている。その後テーラーメイドに移り、長きにわたってボール部門の研究開発責任者として「TPレッド」「ツアープリファード」を設計。これまでに38もの特許を持っている彼がこの度独立。自身の名を冠したボールブランド「スネルゴルフ」を設立した。

今回紹介する「マイ ツアーボール」は、USGAの規格に準拠した3ピース構造のツアースペックボールで、コアはドライバースピンの低減を目的に、低コンプレッションで軟らかく、反発力を強めに味付け。表面のカバー層は熱硬化性注型ウレタンで極端に薄く仕上げられている点がこだわりだ。

打感は軟らかめで、あるテスターは「このボールはプロV1を進化させたようだ」と発するほどトータルバランスに優れている。

そして、「スネルゴルフ」は低価格なのも魅力で「より多くのゴルファーに使ってほしい」という信念のもと、宣伝費を抑え、プロゴルファーとの契約も一切考えていないという。

画像: シームで打つとやっぱり飛ぶの? このボール元をたどれば”あの名球”

また、初期のプロV1と同じく、シームを残している点も興味深い。「シーム打ちをすれば飛ぶといわれているけれど、USGAのテストではどの方向から打っても飛距離は変わらない結果が出た。シームレスといっても、それは見えずらくしているだけで、あえてシームを入れた方が最短距離で接合ができるし、その分性能をフルに活用かせるからいい」との回答。

今はまだ知る人ぞ知るブランドなものの人気が高まるのは時間の問題。ぜひお試しを。
(月刊ゴルフダイジェスト10月号より抜粋)

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