明日から始まる日本オープンに向け、練習に余念がないアダム・スコットに本誌所属プロ・中村修が密着。レベルが違いすぎて参考にならないと思われたアダムのスウィングから、僕らにも役立つヒントを探し出した!

アダムのスウィングは、ただ美しいだけじゃない

画像: アダム03 www.youtube.com

アダム03

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「アダムのスウィングでもっとも印象的なのはズバリ、フィニッシュです。彼のスウィングは見てのとおり非常にスムーズで、美しいのですが、その美しさとは裏腹に、フィニッシュではクラブが背中にバチン! と当たるほど、振り切っています。これがアダムの飛んで曲がらないスウィングの秘密。詳しく解説していきましょう」(中村、以下同)

画像: アダムのフィニッシュ。シャフトが勢いよく背中に当たっている

アダムのフィニッシュ。シャフトが勢いよく背中に当たっている

「キーワードは、「加速感」です。動画では是非アダムの切り返しに注目してほしいのですが、カラダの重心をわずかに左サイドに移行させることで、非常に滑らかに、ゆったりとダウンスウィングに入っている。いわば切り返しでアクセルを踏み込んでいないんです。そこから徐々に徐々にアクセルを踏み込んでいき、フィニッシュでスピードがマックスになるように振っているというのがアダムのスウィングの特徴」

加速しながらスウィングすると、インパクトゾーンが長くなる

「加速するようにスウィングするメリットはいくつかありますが、真っ先に挙げられるのはインパクトゾーンが低く長くなること。切り返しで力む動きがないため、クラブの入射角がゆるやかになり、それにより低く長いインパクトゾーンが得られます。スクェアなインパクトを迎えやすくなるため、飛んで、かつ曲がらないというわけです」

「これを読んでくださるアマチュアの方にとって、おそらくフィニッシュはスウィングの終着点、動作が止まる場所、というイメージだと思います。アダムにとってはそうではなく、フィニッシュとはスウィングスピードがマックスになる地点。このイメージの違いは大きいのではないでしょうか」

画像: フィニッシュでスピードが最速になるように、徐々にアクセルを踏み込むような スウィングが理想だ

フィニッシュでスピードが最速になるように、徐々にアクセルを踏み込むような
スウィングが理想だ

「アダムのスウィングというと、美しすぎて参考にならない気がしてしまうかもしれませんが、この『フィニッシュで最大のスピードを出す』というイメージは、アマチュアの方でも“使える”と思いますよ!」

HONMA

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