アダム・スコット、松山英樹、石川遼が同組でラウンドすることが発表されたことで、ギャラリーの大幅増が予想された日本オープン。蓋を開けてみると、想像以上、前年の3倍以上のギャラリーが狭山GCに詰めかけた! その模様をレポートします。
朝:最寄駅、入間市駅に長蛇の列が!
大ギャラリーを見越して、駅には送迎バスがどんどん到着し、どんどんコースへとギャラリーを運んでいきます。しかし、それでもまったく追いつかないほど、駅からはどんどん人が! みてください、この長蛇の列。
入場ゲートもさらに列
ゲート付近もこの混雑っぷり。初日の天気はやや肌寒い、今にも降り出しそうな曇り空。にもかかわらずこの行列はすごいの一言。
練習場にもすでに大ギャラリーが!
この大ギャラリーが見つめているのは最終日の最終ホールではなく、あくまで「初日の練習場」。何重もの人垣ができているので、観戦の際は小さい脚立などあると良さそうです。
練習場にもひとたび松山が姿を現せば、この人だかり。
1番からの大ギャラリーに、石川遼も「自分の体じゃないくらい、緊張した」
ティグラウンドからグリーンまで、ギャラリーが切れることはありません。この風景、まるで海外メジャーのよう。
初日からなんと一万人超え。最終日はどうなっちゃうんだ⁉︎
2016年の男子ツアーで初日最多ギャラリー数を記録したのはANAオープンで、2779人。驚くなかれ、それより今日のギャラリー数は約8000人多い。ちなみに、1日の最多入場者数は中日クラウンズ最終日1万864で、それにほぼ匹敵するギャラリー数が、初日から集まったことになる。
藍ちゃんフィーバーが巻き起こった2005年、戸塚CC西Cでの日本女子オープンでも、初日のギャラリー数は6133人。その試合では最終日に2万人を超えるギャラリーが押し寄せたが、果たして今回の狭山GCではどうなるか。試合展開次第では、ゴルフの歴史に刻まれる大会になる可能性は、大いにありそうだ。