飛ばしの専門家として名高いプロゴルファー、吉田一尊プロ。彼はまた、カスタムドライバー「グランディスタ」の設計も手がけている。彼がドライバーを設計して初めてわかった飛ばしのコツを大公開!

現代は「プッシュアウトとチーピンの時代」だ

ゴルフレッスンではよく「フォローでヘッドを走らせよう」などという。吉田プロはその言葉を「確かに昔はその通りだったが、今は違う」という。一体どういうことなのか。

「たとえばほんの10数年前まで、クラブヘッドは300CCくらいの大きさでした。そういったヘッドが小さくてシャフトの短いクラブは、インパクトまでタメをキープしながら打たないと左に引っかかるミスが出やすかったんです。同時に、インパクトではハンドファーストの状態をキープし、ロフトが立った状態でスピンを減らして飛ばすのが理想でした。ところが、今はそうではないのです」

画像: かつてはハンドファーストにインパクトするのが飛ばしのコツだった。ところが今は、それではプッシュアウト、もしくはチーピンになってしまう

かつてはハンドファーストにインパクトするのが飛ばしのコツだった。ところが今は、それではプッシュアウト、もしくはチーピンになってしまう

「今のドライバーは最下点でヘッドが走っている状態が望ましくなっています。460CCクラスの大型ヘッドはインパクトまでハンドファーストをキープする意識だと、フェースが開いた状態で当たってプッシュアウトのミスが出てしまいます。それを嫌がって手を返し、左に引っかかるミスも出る。現代はプッシュアウトと引っかけ、両方のミスが出る人が非常に多い時代です」

右手はつねに「右半身と一緒」

「ハンドファーストとは、腕が“左に動いている”状態です。その逆を言えば、現代のドライバーを打ちこなすためには“右手がつねに右半身にある”ことが重要になります。ダウンスウィングで右手が左にスライドせず、つねに右半身の前にあれば、フェースが開かずにインパクトできるわけです」

「打ち方を説明します。トップから、まずは左腰を横にスライドし、左のお尻を後ろに引きます。それと同時に、右手の角度を解放して、最下点でインパクトを迎える。ものすごくカンタンなやり方というわけではありませんが、これが現代のドライバーで現代のボールを打った場合に、もっとも飛ぶ打ち方です」

クラブが年々進化しているのに、飛距離が全然伸びないと嘆くゴルファーは多い。さもありなん。クラブが進化したのに合わせて、自分も進化する必要があったのだ。ただし、吉田プロの言うように、最新ドライバーに合わせて自分のスウィングもアップロードしたならば、過去とは比べ物にならない飛距離の世界が待っているのもまた事実だと言える。

飛ばすゴルフを選ぶか否かはあなた次第なのだ。

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