PGAシーズン第5戦「シュライナーズホスピタル」から、PGAツアー日本公式サイトに掲載されたスーパーショットを紹介。3日目にキャメロン・スミスが放った驚きの1打を見よ!
318ヤードからピンそば1メートルにつけた
大会3日目、15番318ヤードのパー4。スーパーショットを見せたのが、オーストラリア出身、キャメロン・スミス。23歳と若く、まだまだ無名の選手だ。
平均飛距離307.3ヤード(2016年11月7日現在)のスミスがドライバーを鋭く振り抜いた。ピンまで318ヤード、飛距離的には届くかどうかギリギリといったところだが……。
舞い上がったボールは見事にキャリーでグリーンを手前、ピン手前約10メートルに着弾。
300ヤード手前からドライバーで打ったボール、オーバーするかと思いきやボールはコロコロとピン方向に転がっていって……。
ピンそば1メートルで止まった‼ まさにベタピン、パー4なのに“OKイーグル”の距離だ。このあとスミスは、このイーグルパットを楽々沈め、この日「68」の好スコアを記録した。
ドライバーで300ヤード越えという飛距離もさることながら、その正確性に驚かされる。しかも放ったのはマキロイでもデイでも松山でもなく、まったく無名の若手選手。改めて、PGAツアーの層の厚さを感じた1打であった。