華奢なのに250ヤード飛ばせる女子プロの飛ばしのヒミツを探るべく、今をときめく女子プロたちに身体計測を実施しました。その種目のひとつ「上体反らし」を今回は紹介します。上体反らしは、背筋の縮む力と腹筋の伸ばす力を使用するので、これができる選手は前傾角度が崩れにくいのです。果たして女子プロたちの結果は……。
早速ですが皆さんに質問です‼
以下の5人の中で、「上体反らし」1位となったのは誰だと思いますか?

ちなみに香妻琴乃の握力測定は、右32.3キロ 左26キロでした。
では、結果発表‼
第5位 福田真未

記録は25.7センチ。「ふざけてないですよ、これが限界です」(福田)。他の4人と比べても圧倒的に低い結果となりました。
第4位 菊地絵理香

記録は36.2センチ。菊地曰く「頑張ったんですけど・・・」。
第3位 松森彩夏

記録は48.3センチ。先日プロ初優勝を果たした彼女がここでランクイン。
第2位 香妻琴乃

記録が56.4センチ。「柔軟性には自信があります」(香妻)。
第1位 藤田光里

記録はなんと63.0センチ‼ 「限界を超えました!」(藤田)
上体反らし部門1位に輝いたのは藤田光里でした。ちなみに20代女性の平均値が約50センチと言われています。これを越えたのが、藤田と香妻の2人だけというのは少し意外です。それにしても藤田の63センチは凄い‼ 安定したショットを打てるワケが少し分かった気がします。
【週刊ゴルフダイジェスト2016年11月8日号より抜粋】