先日の欧州ツアー「トルコ航空オープン」。その大会前に、ドローンを使用したゴルフの大会が開催された。名付けて、「ドローンゴルフ選手権・バイ・トルコ航空」。その模様を紹介しよう。
“ドローンゴルフ”に、世界のトッププレーヤーも大興奮
トルコ航空がスポンサーだけに、ドローンによる“空中ゴルフ大会”を開催というわけだろう。参加者は豪華3人のスタープレーヤー。
2016年マスターズ王者・ダニー・ウィレット。
元世界ランク1位・リー・ウェストウッド。
16年「全英オープン」で8位に入るなど、欧州ツアーで活躍する“ビーフ”ことアンドリュー・ジョンストン。
ルールは簡単。まずは建物の屋上からゴルフボールを乗せたドローン飛ばす。いわばこれが“ティショット”というわけ。
ドローンがグリーンまでたどり着いたら……カップ目がけてボールを投下! 誰が一番近くに寄せたかのニアピン対決というわけだ。いずれ劣らぬアイアイショットの精度を誇る3選手、ドローンで最も寄せるのは誰か……⁉︎
すっ、すごい! ピンそば約15センチに寄せた選手がひとり。勝利は確定。その選手は一体⁉︎
失礼ながら、ちょっと意外! 優勝はリー・ウエストウッド! 欧州、米国、アジアで数々のタイトルを手にしてきたリー・ウエストウッドが新たに「ドローンゴルフチャンピオン」のタイトルを手に入れた。おめでとう、ウエストウッド!