「読書の秋」まっただなか。というわけで、プロたちは普段なにを読んでいるのか、プロたちの愛読書やおすすめの本を教えてもらった!

小説は「東野圭吾」が好き。宮里藍

画像: 先日の「TOTOジャパンクラシック」は、約1年ぶりの日本でのプレーとなった

先日の「TOTOジャパンクラシック」は、約1年ぶりの日本でのプレーとなった

まずは宮里藍のおすすめの本から紹介しよう。小説派だという宮里は、「以前から東野圭吾さんが好きでよく読んでいます」とのこと。意外なのは英会話の本を読んでいるということ。英語が堪能というイメージがある彼女だが、今なお英語力を磨いているのだろう。おすすめは『英語の雑談力があがるちょっとしたフレーズ』だとか。

長谷部や長友の「メンタル本」をよく読む、菊地絵理香

今年は4月の「スタジオアリス女子オープン」で優勝するなど安定した成績を収める菊地

続いては菊地絵理香。「スポーツ選手の書いた本をよく読みますね。長谷部誠さんの『心を整える。』や長友佑都さんの『折れないこころ』とか。あと錦織圭さんの本を読んだりもしますよ」(菊地)。

傾向としては、心理的な本をよく読むという彼女。ゴルフはメンタルの部分が大きいスポーツなだけに、強い味方になりそうだ。

原、西山、時松……プロたちオススメの「ゴルフの本」はこれだ!

先の二人以外にも、多数のプロに答えてもらったのだが、今回意外だったのは、ゴルフに関する本が多かったということだ。例えば原江里菜は『禅ゴルフ』を挙げる。自分の心をコントロールするコツを学べる本だ。

他にも西山ゆかりは、師匠である芹澤信雄の『強くなる思考法』を挙げた。男子プロでは、時松隆光プロは、師匠・篠塚(武久)先生が教えてくれたという『フローゴルフへの道』を挙げ、「共感する部分が多かったです」と話す。

ちなみに日経新聞とスポーツ新聞全紙のチェックを欠かさないという小田孔明によると、「山ぴょん(山下和宏)がすごくいい本を知っているらしいんだけど、優勝するまで教えてくれない」とのこと。それは気になる、機会があれば取材してみたい。

※週刊ゴルフダイジェスト11月22日号より

ゴルフの「最先端」がここにある

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